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あなたが最も利用しているのはどれですか?
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Blog(ブログ)文化がもたらすビジネスと SEM の関連性世界的に2003年の前半くらいから、
個人の間で Movable Type を利用した Blog による情報発信が盛んになり始めた。
そして今年に入り、
Blog 利用は急速にインターネットのライトユーザーにも広がりだした。
Blog の口コミ文化は、これからさらに加速しつつ広がっていくと予想される。
そもそも、一部のインターネットのヘビーユーザーにしか利用されていなかった Blog が、 この2年間でなぜここまで人気が広まったのだろうか。 今回は、 Blog 文化がもたらすビジネスと SEM を、 どのようにコラボレーションできるかについて述べていこう。 ■Blog は日記なのか Blog とは、単なる日記サイトではないことは確かである。 FTP を介さずに更新できる CGI を利用した日記サイトは Blog 流行前から存在していたため、おなじみの方も多いだろう。 Blog が日記の一種と考えられるのは、 Blog が日記を書くために使われることが多く、 Blog イコール日記と考えられてしまうからではないだろうか。 では、どんなところが Blog は単なる日記サイトとは違うのだろうか。 昔からの日記サイトと Blog では、大きく異なる点が2点ある。 昔からの日記サイトは、コメントが添えられたり、 相互にリンクを張るというコミュニケーションが行われることもあったが、 基本的には自分の現実の生活を記録するという、 リアルワールドでの日記の延長形であることが多かった(もちろん例外も存在した)。 それに対し、Blog は日記(現実の生活を記すのみではなく、 インターネットで見つけてきたおもしろいニュース記事について紹介する場合も多い)に対し、 直接コメントをつけることができると同時に、 読者が自分の Blog からトラックバックを打つことができる (その読者が自分の Blog を持っていることが必要だが)。 トラックバックは、 トラックバックされた方にシステムから自動的に通知を行うという点で、 単にリンクするだけではなく、 相互の活発なコミュニケーションを生むことになる。 第三者も各 Blog のトラックバックを順にたどって読むことで、 同じ情報に対して多面的な意見を読むことができる。 ■Blog は、口コミで情報を流通させる新しいメディア おもしろいニュースを見つけてきて Blog に紹介記事を書いたとする。 Blog ツールを利用していると、 通常の HTML に加えて、 RSS という、 機械が理解しやすい形式で更新情報を自動配信できる。 RSS リーダーなどを使用している情報に敏感なユーザーには、 Web でのニュースや新しい情報をチェックしやすいということになる。 他人の興味をひく記事を書いていると、ひとりのトラックバックがきっかけで、 ふだんは訪問しない大勢のユーザーが Blog に訪れてコメントを書いてくれたり、 トラックバックしてもらえるようなことがある。 それまで知られてなかったサイトであるのに、 書く記事のセンスが良かったおかげで、 一躍人気 Blog になったりするようなことが実際に起こっている。 RSS とトラックバックという新しい技術が、 Blog を新しいメディアであると呼ぶゆえんだ。 RSS が速報性をもたらし、 トラックバックは話題性を盛り上げてくれる。 Blog は、口コミが24時間広まり続けるメディアなのだ。 ■メディアとして、もたらすビジネス テレビやインターネットのニュースなどのメディアと比較して、 Blog はビジネスにどういう影響を与えるだろうか。 Blog のメディアとしての特徴は、先述した通り速報性と話題性である。 しかし、もっと重要な要素が Blog にはある。 それは、情報発信者が Web 技術の知識のないユーザーである、ということだ。 今までのメディアは、テレビにしろインターネットのニュースにしろ、 プロフェッショナルな人間の発するものであり、 発信側と受信側には明確な線引きがあった。 それに対して Blog は、 誰でも情報を発信できる開放的な場だと言える。 ここで例をあげてみよう。 下町でラーメン屋さんを営む店長さんが、 自然食材のみを使った、 健康に良くかつおいしいラーメンを作る研究をしていたとする。 だしに使う昆布は利尻産を使ったり、 白濁のとんこつスープを作るために最高級ブタ背脂を使ったり、 毎日の創意工夫したスープ開発状況を、 店長が Blog で発信したとしたらどうだろうか。 きっと何らかのきっかけでその Blog のことを知り、読者になれば、 毎日の記録を読みたくなるし、 また店長を応援したくもなり、コメントするだろう。 無事ラーメン完成したあきつきには、 このラーメンを食べに行かずにいられないと考えられる。 実際に食べておいしければ、知人友人などにも紹介するだろうし、 自分の Blog に感想を書いたりするかもしれない。 つまり、 Blog が開放的というのは Blog の読者が取材記者にもなりえることを指すのだ。 これが、従来型の媒体とは異なる点である。 たとえば、テレビやインターネットのニュースは、 プロが編集したニュースとして、 完成されたものが情報として流れるのに対し、 Blog は一般の人間が、完成形ではないが「生」の情報を流し続けられるのであり、 さらにその情報に対してコメントとトラックバックがつく、 というドラマが生まれるのだ。 「一般の人間が情報発信を行うメディア」という側面を持つ Blog の特性を生かせば、Blog という世界のミクロではあるが濃密なコミュニケーションを生む媒体においてのマーケティングが見えてくるはずだ。 ■Blog を利用した新しい SEM の考察 テレビやインターネットのニュースには、 客観的であり、完成されてはいるが、 生の現場から離れており、 その情報を信じて良いのか半信半疑な時がある。 それに対して、毎日のように更新される Blog は、 人は毎日嘘をつけない生き物である、という説もある通り、 嘘のない記事を連想させるリアルさがある。 先ほどのラーメン屋さんの例を引用するが、 「おいしい」と芸能人が連呼するテレビ番組に紹介されるラーメン屋さんと、 Blog のコメントに「おいしい」と紹介されたラーメン屋さんでは、 その「おいしさ」が違うと想像つくだろう。 もしも、そのラーメン屋さんに向けて大量のトラックバックが打たれれば、 それは、流行現象としてとらえられる。 流行を追いかけたいユーザーは、 そのラーメン屋さんの情報を手に入れるために、 商品名や店名などのキーワードを検索エンジンで貪欲に検索するに違いない。 Blog の速報性がもたらす文化から発生したキーワードが、 ネットにとどまらず、社会的に流行する日は近いだろう。 そして、流行したキーワードは爆発的に検索エンジンで検索をされる。 つまり、この Blog から発生するキーワードのトレンド感をいち早くとらえることができれば、新しい SEM のスタイルが確立するかもしれない。 記事提供:ファンサイド
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