|
Sun、『Solaris 10』をついに正式発表Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は15日、次世代サーバー OS『Solaris 10』をついに正式発表した。Sun は1年以上前から、同 OS の一部開発コードの公開や連日の開発作業、ベータテストを行なってきた。
Sun は、15日にカリフォルニア州サンノゼで開催した Web イベント『Network Computing 04Q4』において、同 OS の機能、特長、およびパートナーサポートの概要を紹介した。 Sun は2003年9月から、開発途上の Solaris 10 の一部を随時公開してきた。これは、Sun の優先アクセスプログラム『Software Express』を通じて行なっていたもので、同プログラムでは、Sun の SPARC アーキテクチャ、および Intel と AMD の x86 アーキテクチャに対応した同 OS の最新開発コードを提供していた。 Solaris 10 は、2005年1月31日までに無料でダウンロード提供開始となる予定だ。 以前お伝えしたところでは、Solaris 10 の正式出荷は年末、オープンソース版のリリースはさらにその数か月後と見られていた。 数多くの新機能を盛り込んだ Solaris 10 だが、何より大きな変更点は、ソフトウェアの価格体系だ。Sun の新たな価格体系は、『Java Enterprise』と『Java Desktop』にユーザーごとのライセンス制を導入することから始まった。Solaris 10 では、OS 自体は無料で提供、サポートなどのサービスに関してはさまざまな体系を用意して、サービスレベル保証契約 (SLA) のもと、サブスクリプション制によって提供していく。 無料で利用可能なものとしては、登録制による商用ライセンス、セキュリティ上の修正、およびソフトウェア更新がある。『Basic』サービス (1CPU につき年間120ドル) では、これに加え、90日間のインストール/設定サポート、および1システムにつき1人を対象としたオンラインスキル自己査定が利用可能となる。『Standard』サービス (1CPU につき年間240ドル) では、さらに電話サポートが週5日、1日12時間利用でき、Web 講習が1コース、およびオプションでのトレーニングが受けられる。そして『Premium』サービス (1CPU につき年間360ドル) では、電話サポートが年中無休、1日24時間体制となり、さらに高度な技術/訓練サービスが利用可能だ。 Sun の Software Marketing 部門副社長 Mark McClain 氏は、こうした柔軟な価格体系により、Red Hat や同社の後援プロジェクト、たとえば今月『Fedora Core 3』(コード名 Heidelberg) がリリースとなったばかりの『Fedora Project』のユーザーなどに、Solaris への乗り換えを促すことができると述べている。 関連記事 最新トップニュース
|
|