japan.internet.com
ビジネス2004年11月16日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

Sun、『Solaris 10』をついに正式発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20041116/12.html
著者:Michael Singer
海外internet.com発の記事
Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は15日、次世代サーバー OS『Solaris 10』をついに正式発表した。Sun は1年以上前から、同 OS の一部開発コードの公開や連日の開発作業、ベータテストを行なってきた。

Sun は、15日にカリフォルニア州サンノゼで開催した Web イベント『Network Computing 04Q4』において、同 OS の機能、特長、およびパートナーサポートの概要を紹介した。

Sun は2003年9月から、開発途上の Solaris 10 の一部を随時公開してきた。これは、Sun の優先アクセスプログラム『Software Express』を通じて行なっていたもので、同プログラムでは、Sun の SPARC アーキテクチャ、および Intel と AMD の x86 アーキテクチャに対応した同 OS の最新開発コードを提供していた。

Solaris 10 は、2005年1月31日までに無料でダウンロード提供開始となる予定だ。

以前お伝えしたところでは、Solaris 10 の正式出荷は年末、オープンソース版のリリースはさらにその数か月後と見られていた。

数多くの新機能を盛り込んだ Solaris 10 だが、何より大きな変更点は、ソフトウェアの価格体系だ。Sun の新たな価格体系は、『Java Enterprise』と『Java Desktop』にユーザーごとのライセンス制を導入することから始まった。Solaris 10 では、OS 自体は無料で提供、サポートなどのサービスに関してはさまざまな体系を用意して、サービスレベル保証契約 (SLA) のもと、サブスクリプション制によって提供していく。

無料で利用可能なものとしては、登録制による商用ライセンス、セキュリティ上の修正、およびソフトウェア更新がある。『Basic』サービス (1CPU につき年間120ドル) では、これに加え、90日間のインストール/設定サポート、および1システムにつき1人を対象としたオンラインスキル自己査定が利用可能となる。『Standard』サービス (1CPU につき年間240ドル) では、さらに電話サポートが週5日、1日12時間利用でき、Web 講習が1コース、およびオプションでのトレーニングが受けられる。そして『Premium』サービス (1CPU につき年間360ドル) では、電話サポートが年中無休、1日24時間体制となり、さらに高度な技術/訓練サービスが利用可能だ。

Sun の Software Marketing 部門副社長 Mark McClain 氏は、こうした柔軟な価格体系により、Red Hat や同社の後援プロジェクト、たとえば今月『Fedora Core 3』(コード名 Heidelberg) がリリースとなったばかりの『Fedora Project』のユーザーなどに、Solaris への乗り換えを促すことができると述べている。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.