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AOL、セキュリティ強化版のクライアントソフトを正式リリースAmerica Online (AOL) は18日、セキュリティ機能を重視した専用クライアントソフトの最新版『AOL 9.0 Security Edition (SE)』をリリースした。
AOL 9.0 SE の狙いは、家族の誰もが理解して使える平易さを保つという同社の方針を維持しつつ、インターネットセキュリティを最大限に高めることだ。フィッシング攻撃や悪質プログラムにスパム、そして時に不快感をもよおす Web コンテンツといったものに触れる機会が多くなっている状況を受けたものだ。 エンドユーザーにとっての平易さを追求することは、AOL を特徴付ける基本原則だ。AOL 9.0 SE は、困難な概念を伴うことも多いセキュリティ機能に注力した版のため、AOL の基本原則を試す機会ともいえる。新版は昨年リリースした『AOL 9.0 Optimized』の改良版なので、インターフェースは同じだが、セキュリティ機能にアクセスする「安全 (Safety)」ボタンが加わった。 AOL の製品マーケティングディレクタ Kerry Parkins 氏によると、同社は AOL 9.0 SE で対応すべきインターネットセキュリティとして、ファイヤーウォール、アンチウイルス、スパイウェア、保護者による制御、ポップアップ制御、スパムメール、インスタントメッセージによるスパムといった、7つの領域を取り上げたという。 Parkins 氏は、同社が National Cyber Security Alliance (NCSA) と共に先月行なった調査の結果を根拠に、セキュリティ対策の必要性を強調した。同調査で、ダイヤルアップおよびブロードバンドユーザーの家庭を訪問してパソコンを調べたところ、19%がウイルスに感染しており、63%がウイルス対策ソフトウェアを一切使っていないことが分かったという。
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