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Webビジネス2004年11月25日 00:00

マーケティングデータとしての検索連動型広告

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検索連動型広告と一般的な広告の違いとはいったいなんなのだろうか。

一般的に広告というと、テレビや雑誌、電車などで見かける広告をイメージ される方が大半であろう。またインターネット広告といえば、バナー広告などの 比較的雑誌や電車の広告と同じようにビジュアルで訴求する体裁のものを思い浮かべる だろう。これらの広告の最終的な目的はもちろん収益であろうが、その前段階として、 認知度を高め、ブランディングを行うといった目的があるだろう。

一方で検索連動型広告(オーバーチュア「スポンサードサーチ」やグーグル「アドワーズ広告」 など)は、実際の収益に直結する ROI (投資対効果)の高さが注目されている。しかしそれだけで はなく、一般的な広告に比べて柔軟な仕様となっているため、マーケティングデータとして活用 できるといった利点が挙げられる。具体的には、
  • キーワード(=ユーザーのニーズ)に合わせて広告を表示できる。
  • キーワードの検索数、 広告のクリック数を計測し、データを出すことができる。
  • 広告のタイトル、説明文を容易に 変更することができ、そのデータを比較することができる。
  • 現在対象としていない市場 のニーズ(キーワード)も調査することができる。
もちろんこれだけでは不十分であるが、上記を意識して広告の運用を行うことにより、 どのようなニーズがあるのかを把握でき、データを有効に活用することができる。

実際にマーケティングデータとして活用するための出稿方法としては、キーワードを作成する際に、 8割はサイトの内容に直接関係のあるキーワードにし、2割はサイトの内容を連想させるような キーワードにするといった方法がある。2割のワードをテストマーケティングとして利用することで、 新たなユーザーのニーズを発見することができる。

今後は、検索連動型広告を使って市場ニーズを把握した上で、雑誌や電車に広告を出すなど、 オフライン広告との連動を図ることも考えられるだろう。

(執筆:マーケティンググループ 来田貴弘)


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