Microsoft と Sun、製品の相互運用実現に向け第一歩Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) と Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、製品の相互運用性に向けた長い道のりを、まず取り組み易い分野から歩き始めた。
両社は今年4月に特許訴訟で和解に至って以来取り組んできた互換性の問題について、そのいくつかを検討中だ。 10年計画の最初の第一歩は、 API を使って『Windows .NET』と『Java』を「一緒にうまく動作させる」ことにある。両社はそれぞれ自社の顧客や提携企業と相談を行なった結果、この件に関する焦点は Web サービス用インフラおよび ID ソフトウェアにあると述べた。 Sun の CTO (最高技術責任者) Greg Papadopoulos 氏および、Microsoft の Distributed Systems 部門を担当する専門家の Andrew Layman 氏と John Shewchuk 氏は、両社が Windows 用エコシステムを構築中だと語った。同エコシステム構築の狙いは、Sun の『Opteron』ベースのワークステーションおよびサーバー上で Windows が使えるようにして、Windows 認証やドライバ認証およびバックラインサポートなどを可能にするためだ。両社は、Windows 環境における Sun のストレージ製品動作認定に向けた作業も成果を上げつつあると述べた。 両社はまた、顧客がシステムをテストできる研究所を (Microsoft 本社がある) ワシントン州レッドモンドに新設したことも明らかにした。 Papadopoulos 氏によると、同氏は最近5か月間に Microsoft 会長の Bill Gates 氏と15回も会ったという。そして、両社が24人あまりのエンジニアを協同作業のために配属し、Microsoft の Steve Ballmer 氏と Sun の Scott McNeally 氏という CEO をはじめ、両社の最高責任者レベルの幹部に毎週進捗状況報告を行なっている。両社によると、2005年初めにまた進捗状況を公表する予定だという。 ただ、これらが長い道のりの第一歩にすぎないことは、両社幹部も認めるところだ。両社は大きな課題の例として、各々が推進する WS-I 陣営と Liberty Alliance 陣営による Web サービス規格を整合する必要性を挙げている。 関連記事 最新トップニュース
|
|