Sun、新たなオープンソースライセンスを OSI に提出Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) が、新たなオープンソースライセンスの提供によって、さらなるオープンソースプロジェクト誕生への布石を敷こうとしている。
ネットワークコンピュータの Sun は先週、自社の新たな『Common Development and Distribution License (CDDL)』ライセンスを、オープンソース推進団体の Open Source Initiative (OSI) に提出した。 Sun は、UNIX ベースのサーバー OS『Solaris』のソースコードを部分的にオープンソース化するという長期計画を進めているが、観測筋は今回の CDDL 提出がその次なるステップではないかと見ている。同社は、2005年前半あたりに同 OS の一部オープンソース版の提供を開始する見通しだ。 オープンソース ライセンスの審査と承認を行なっている OSI では、GNU 一般公的使用許諾契約 (GPL) や『Sun Industry Standards Source License (SISSL)』『Sun Public License (SPL)』など、これまで多数のライセンスに承認を下している。Sun が今回提出した CDDL は、OSI 承認ライセンスの『Mozilla Public License (MPL)』バージョン1.1をベースにしている。 同社が MPL を基盤にするのは今回が初めてではなく、総合開発環境 (IDE) の『NetBeans』も、MPL を下敷きにした SPL ライセンスのもとで提供している。Sun の広報 Russ Castronovo 氏は、CDDL によって、届け出の際に必要な手続きを簡略化し、カリフォルニア州法独特の規制を部分的に回避することが可能だと述べたが、具体的にどの製品が CDDL の恩恵を受けるのかについては明言を避けた。 Castronovo 氏は、次のように述べている。「当社は今のところ、CDDL と特定の製品を関連づけるつもりはない。ただ、CDDL について活発な議論が展開することを望んでいる。われわれはフィードバックやコメントを求めている」 関連記事 最新トップニュース
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