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2004年12月10日 00:00

開発者向けに、製品の利用促進を図る Oracle

著者Michael Singerオリジナル版を読む海外海外発
Oracle (NASDAQ:ORCL) が、開発者コミュニティにおける同社製品の利用を促進しようと、新たな開発者向けのツールセットと懸賞プログラムを発表した。

Oracle は、データベースの開発および管理をより簡便にする開発者用プラットフォーム『Project Columbus』を、来年の前半にもリリースすると発表し、併せて『Oracle JDeveloper 10g Release 2』の詳細を明らかにした。JDeveloper 10g の新版は、「JavaServer Faces (JSR-127)」仕様に基づく GUI コンポーネント『Application Development Framework (ADF) Faces』を備える。

Oracle の上級副社長 Charles Rozwat 氏は、今回発表した開発ツールの強化について、Microsoft (NASDAQ:MSFT) が『Visual Studio』シリーズ製品で得ている優位性に対抗するには、GUI を用いる方向で発展させる必要があると認識したためと述べた。

Rozwat 氏によると、そのために進めているのが Project Columbus で、データベースのライフサイクルにおいて、構築/管理/更新の処理を手際よくこなしたいといった開発者のニーズを満たすための、新興プロジェクトと位置づけているという。

Rozwat 氏は、9日までサンフランシスコで開催していた『Oracle OpenWorld』で記者会見に臨み、次のように述べた。「目標は、わが社の製品を導入している多数のデータベース開発者に対して、これまで見過ごしてきたニーズに対応したツールを構築することだ。われわれは、プログラム作成の際に SQL や PL/SQL が利用できる機能性と、GUI を備え利用を簡便化するツールを合わせて提供する」

Rozwat 氏は、この目標を実現するための1ステップとして、Visual Studio 製品を通じて、Oracle のソフトウェアを容易に利用できるようにする契約を、Microsoft と交わしたことも明らかにした。両社の提携により、Oracle のデータベースは Microsoft の『SQL Server』と今まで以上にコラボレートできるようになる。

また同社は、開発者をターゲットに、懸賞プログラム『Oracle Space Sweepstakes』を開始した。この懸賞は、Java プログラムおよび SOA など技術的な知識や、同社の開発製品に関連する設問に答えてもらい、当選者に Space Adventures 提供の高度100キロに及ぶ弾道宇宙飛行をプレゼントするという内容だ。

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