![]() ![]() ![]() ![]() ニュースから2004年の SEM 業界を振り返るこの記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20041227/8.html
著者:ファンサイド
国内internet.com発の記事
2004年も残すところあとわずかとなった。
今回は、2004年の注目ニュースをピックアップし、
今年の SEM 業界の動きを振り返ってみることにしたい。
リスティング広告(PPC)・SEO にまつわる5大ニュースを、
ファンサイド独自の視点より選んでみた。
【リスティング広告(PPC)関連ニュース】 1.Yahoo! JAPAN とオーバーチュア、Yahoo! JAPAN のスポンサーサイトにおいて「スポンサードサーチ」を独占表示(参考記事) Yahoo! JAPAN 検索結果の一番上に表示される「スポンサーサイト」欄には、 以前は、Google のアドワーズとオーバーチュアのスポンサードサーチのいずれかがローテーションで表示されていたが、 それがオーバーチュアに一本化された。 これにより、Yahoo ユーザーをターゲットとした広告を考えた場合、 オーバーチュアのスポンサードサーチへの対策が必須となった。 2.検索エンジン Google、日本のサイトに検索サービスを提供 (参考記事) 日本でも今年6月より、Google AdSense(アドセンス)の提供が開始された。 アドセンスは大手や企業サイトに限定されたものではなく、 個人サイトでも掲載可能(※申請制)であり、 また、コンテンツにマッチした広告が表示されることで、 サイトのユーザーにとっても有益なものとなりうる。 サービス開始後、サイトオーナーからの人気を呼び、 現在では、個人 Blog を含めた多くのサイトで、 アドセンスが見られるようになった。 アドセンスは現在も新機能が追加されるなど進化を続けている。 3.リスティング広告(検索連動型広告)が日本で本格普及、売り上げ拡大 2004年はリスティング広告が日本で注目を浴び、 また、本格普及した年として記録にとどめられることだろう。 リスティング広告は、決まったキーワードの検索結果に表示されるため、 ターゲットが明確だ。 ユーザーがクリックしたときにのみ広告主に課金されるため、 無駄な費用もかからない。 広告表示順位も入札というフェアな方法により定められる。 そして、広告効果が数字として明確に測定できるという特徴を持つ。 2005年もリスティング広告の裾野がより広がり、 利用が増大していくことが期待される。 4. オーバーチュア、アカウント管理ツール(DirecTraffic Center)の機能を強化 (参考記事) オーバーチュアの DirecTraffic Center は、 スポンサードサーチ広告主が利用できるツールである。 機能が強化されて使いやすくなった反面、 キーワードとのマッチング方式の変更(※部分一致にフレーズ一致が統合された)により、 従来のマッチングとは異なる施策が必要になってくる面もある。 キーワード選定については、より注意深くありたい。 5.オーバーチュア、マッチドライバー機能を拡張 オーバーチュアのマッチドライバーは、 同じ意味を示すものの表記に違いのある(=表記ゆれのある)検索語を基本形に統合し、検索結果を表示する機能。 マッチドライバー機能で表記ゆれとみなされる範囲が従来より広くなったため、 検索語によっては、入札価格に変動が起こったものもあった。 【SEO 関連ニュース】 1.Yahoo! JAPAN、検索エンジンを自社開発のものに変更 これまで Google の検索技術を利用していた Yahoo! Japan が、 米国などの Yahoo に続き、 自社開発の Yahoo! Search Technology(YST)へとエンジンを切り替えた。 YST における SEO 対策の詳細については、 弊社記事「Yahoo! Japan における SEO 対策のポイント(入門編 、実践編 )」を参照してほしい。 2.Google、パソコン内のローカルリソース検索ツールを公開 Google が「Google Desktop Search」により、 ユーザーのパソコンの中にあるファイルの検索を開始した。 Web 検索の検索結果とローカルファイルの検索結果をシームレスに表示することで、 これまでの検索概念が拡張されたと言ってよいだろう。 現時点では、デスクトップ検索についてビジネス面での展開は見られないが、 2005年以降、他社の動きも含め、 デスクトップ検索というジャンルがどのように展開していくかに要注目だ。 (参考:デスクトップ検索ツール提供に向け、各社の動きが活発化) 3.Search Engine Strategies Conference & Expo 2004 Japan 開催 「検索エンジンマーケティング」に特化した日本初のカンファレンスである Search Engine Strategies Conference & Expo 2004 Japan が東京で開催された。 手前味噌であるが、弊社も出展・講演を行い、 来場された方々の想像以上の SEO/SEM への関心の深さに驚きを覚えると同時に感動した。なお、 第2回は、2005年4月20〜21日開催予定とのことである。 4.Google、日本語のニュース検索サービスを開始 Google の検索技術を用い、 複数のニュースサイトの記事を自動収集・分類表示する Google ニュースの日本語版が始まったのも今年である。 検索結果にもニュース記事が含まれるようになったため、 検索語によっては通常の検索結果の表示位置が下がるなどの影響が見られた。 (参考:Google ニュースの開始を SEM 的観点からとらえてみる) 5.Google、渋谷に研究センターを設立、日本語検索の「質」の向上を図る 「Search Engine Strategies Conference & Expo 2004 Japan」会場で Google により発表された。 Google の日本市場への注力姿勢がうかがわれるニュースであった。 以上をご覧の通り、 2004年は、SEM 業界においては Google、Yahoo、Overture 関連の話題が多かった。 が、2005年は、SEO/SEM への認知度もより一層高まると同時に、 MSN、アスクジーブスなど他検索サービスの展開も予想される。 検索エンジンマーケティングからますます眼が離せない状況が続くのではないだろうか。 記事提供:ファンサイド
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