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IBM、特許500件をオープンソースプロジェクトに開放IBM (NYSE:IBM) は11日、ソフトウェア特許500件をオープンソース ソフトウェアの開発者に解放すると発表した。オープンソース推進団体 Open Source Initiative (OSI) 認定ライセンス50種のいずれかを使って、OSI による定義に合致するオープンソースソフトウェアの開発を行なう個人/コミュニティ/企業に提供する。
IBM は、これらの特許を基に一種の「特許共有地」を作り、特許をオープンソース向けに解放して良いという他の知的財産所有者も取り込みたいと述べた。知的財産を所有することは重要だが、技術革新は共通の知識や規格および共同作業的改革にかかっているからだという。 同社の技術および知的財産担当副社長 John Kelly 氏は声明の中で、「わが社は知的財産の戦略的使用に関して主導的地位を今後も維持しようとしており、今回の発表は、わが社の知的財産を提携企業および顧客の利益ために管理する、新しい時代の始まりだ」と述べている。「これまでの産業経済とは異なり、革新性経済では、知的財産を所有者に利用の自由と収入をもたらすだけに留まらない、より進んだ形で活用せねばならない」 IBM ソフトウェアグループの Linux 担当主任技術者 Adam Jollans 氏は、提供する特許について、同社が持つ知的財産の全般に及ぶが、いずれもソフトウェア開発者がアプリケーションに利用できる有用なものだと強調した。同氏によると、今回の発表は、Linux カーネルについて特許権を主張しないと同社が昨年確約したことの延長線にあるという。 提供対象の特許500件 (PDF ファイル)は、言語処理技術、ユーザーインターフェース、OS およびデータベースの相互運用性、ファイル書き出しプロトコル、ダイナミックリンク処理に関連したものを含んでいる。 関連記事
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