Sun、多数の製品およびサービスの提供開始を発表Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は1日、グリッドユーティリティ コンピューティングサービス『Sun Grid』の正式提供開始を発表した。同サービスは、Sun が昨年、1CPU あたり1時間1ドルで利用できると発表し、注目を集めていたものだ。
Sun Grid の発表は、2月1日からカリフォルニア州で開催している『Network Computing 05Q1』(NC05Q1) で行なった。Sun Grid における演算処理能力のサービス料金は、当初の発表通り、1CPU あたり1時間1ドルで、ストレージのユーティリティサービスについては、1ギガバイトあたり1か月1ドルとなる。 IT 業界におけるユーティリティサービスとは、必要に応じてインフラリソースを利用し、利用した分しか料金が発生しないという形の、柔軟性を持ったサービス形態だ。Sun の統合ソリューション担当副社長 Ed Valdez 氏によると、同社のユーティリティサービス提供は、カスタムデータセンタの構築から標準化システムへ、そしてさらにはユーティリティモデルへと、業界がシフトしていることの表われだという。 顧客企業は IT 問題解決のため、様々な機器の購入に資金を注ぎ込むよりも、『Sun Fire』サーバーや『Java Enterprise System』といった、Sun が世界各地で運用するインフラを利用し、管理サービスというリソースに対して代価を支払うという選択肢が選べる。 また同社は、企業向けサーバーソフトウェア群『Java Enterprise System』(JES) の利用拡大を図るため、JES をベースにした目的別スイート製品群の『Java System Suite』を発表した。同社は Java System Suite で提供するスイート製品の第1弾として、SOA サービス展開に必要なツールやサービスを集めた『Java Application Platform Suite』、可用性が重要な運用で必要となる高いサービス品質を実現するための『Java Availability Suite』、情報と業務に当たる人々の連携を図る『Java Communications Suite』、効果的かつ安全な ID 情報運用を実現する『Java Identity Management Suite』、Web アプリケーションや Web アプリケーション配備プラットフォームに安全性を付加する『Java Web Infrastructure Suite』、以上5製品の提供を開始した。Java System Suite 製品の使用料は、従業員1人につき年間50ドルだ。『Java Enterprise System』を利用中の顧客は無料でアップグレードできる。 現在『Java Enterprise System 3』は、従業員1人につき年間140ドルで利用できる。 なお NC05Q1 ではほかにも、IT リソース有効活用や法令遵守、そして業務のモバイル化を支援する、複数のソリューションも発表した。さらに OS 製品の新版『Solaris 10』など多数の製品やサービスの提供開始を発表している。 関連記事 最新トップニュース
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