Salesforce.com、『Microsoft Office』との連携を強化顧客関係管理 (CRM) ソリューションの salesforce.com (NYSE:CRM) は2日、開発者向けプログラム『sforce Developer Program for Microsoft Office』の開設を発表した。参加すると、セールス/マーケティング/サポート情報を、『Microsoft Office』スイート内のアプリケーション に直接組み込んだソリューション構築が楽になる。『Outlook』『Excel』『Word』などにそれら情報を組み込んだソリューションを構築しやすい、無料のツールやリソースを使えるからだ。
Salesforce.com は同プログラムの発表を、Microsoft が開催中の『Office Systems Developers Conference』で行なった。 sforce Developer Program for the Microsoft Office プログラムは、Office スイートのアプリケーション内から直接 sforce の API にアクセスできるようにするプラグイン『sforce Toolkit for Office』などを無償提供する。同プラグインは、ベータ版がすでにダウンロード可能になっている。 Salesforce.com は、Web ベースのさまざまな CRM ソリューションを手頃な料金で利用できるようにしており、30日間の無料トライアルも提供中だ。同社はまた、顧客サービスやサポート関連の情報をオンデマンドで容易に管理および共有できるサービス『supportforce.com』も提供している。これは外勤従業員を持つ企業のニーズに焦点を合わせたサービスだ。CRM ソリューションも supportforce.com サービスも、独立系ソフトウェア開発会社 (ISV) や顧客が簡単にカスタマイズできるクライアント/サーバー統合プラットフォームの『sforce』上で構築されている。 Salesforce.com のアプリケーションは、企業向けアプリケーションやデスクトップアプリケーション、携帯機器や IP 電話システムなど、さまざまなシステムやプラットフォームと連携できる。そのための統合は、sforce の Web サービス API を通じて行なう。 なお、Microsoft も Web サービスを介してサードパーティ製アプリケーションと連携するため同様の機能を『Visual Studio』開発ツールに組み込みつつある。しかし、sforce 担当製品マーケティング担当ディレクタ Adam Gross 氏は、Salesforce の サービスに特化した Office 用プラグインを提供することについて、Microsoft Office を簡単に拡張できる別の選択肢を Microsoft の開発者に与えるものだ、と述べている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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