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2005年2月8日 00:00

BEA、通信事業者向け『WebLogic』プラットフォームを発表

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
BEA Systems (NASDAQ:BEAS) は7日、『BEA WebLogic Communications Platform』を発表した。Eメール、動画、音声、チャット、ゲームなどのサービスを提供するための通信事業者向け製品群だ。

WebLogic Communications Platform (開発コード名『Project Da Vinci』) は、上記のサービスや VoIP などの最新技術を顧客に提供したい通信事業者のために、標準ベースの製品や技術を集めている。

BEA の CTO (最高技術責任者)、Mark Carges 氏によれば、同社は OS/アプリケーションレベルでネットワークをサポートするソフトウェア企業から、サービス提供レベルのソフトウェア企業へと大きく方針転換を図っているという。IT 業務全体を階層構造と見た場合、サービス提供という層がその中で果たす役割は、ノートパソコン、PDA、Web 対応電話などの機器を通じてコンテンツを提供する方法を決定することだ。

Carges 氏は電話会見を通じた発表イベントで、BEA は新たな世界へ足を踏み入れようとしているが、サービス提供はさまざまなフォームファクタやプロトコルが関わっているため、難しい分野なのはたしかだと述べた。それでも、BEA には競争に勝って市場で大きなシェアを獲得するだけの力があると、同氏は自信をのぞかせた。

WebLogic Communications Platform の第1弾製品となる『WebLogic SIP Server』は、すでに出荷開始となっている。同製品は、SIP サービスに対応した J2EE アプリケーションサーバーだ。

SIP (Session Initiation Protocol) は、2つ以上の機器間で音声、画像、動画を通じて情報をやり取りする際に、通信を制御するための標準的な手法だ。WebLogic SIP Server を利用することで、通信事業者は VoIP 電話、固定/無線通信サービス、複数プレイヤゲーム、Web 会議などの、急速に普及が進んでいる各種サービスを提供できる。

現在、WebLogic Communications Platform の採用に関心を示しているのは主に通信事業者だが、今後は金融サービスや小売業界でも採用が進むはずだと、Carges 氏は述べた。

第2弾製品となる『BEA WebLogic Network Gatekeeper』は、Carges 氏によると、ネットワークリソースの保護を目的とした、一種の「交通整理」ソフトウェアシステムだという。ユーザーのアクセスポリシーを履行することで、通信事業者はネットワークリソースへのアクセスを管理できる。同製品は目下開発中で、2005年春には出荷予定だ。

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