MS、通信事業者向け統合的ソリューションを出荷開始Microsoft (NASDAQ:MSFT) は14日、通信業界の顧客拡大戦略の一環として、統合的なソフトウェアソリューション『Microsoft Connected Services Framework』を正式発表した。
Microsoft によると、Connected Services Framework の特徴は、通信事業者やサービスプロバイダが、一般的なサービス指向アーキテクチャ (SOA) を介して、いくつものネットワークおよび様々な種類の通信機器を横断的に統合的な通信サービスを提供できるようなることだ。サービス開始までの時間短縮、コストの削減、既存インフラの有効活用、および新サービスによる売上増を可能にするという。同社はこの最新ソリューションの発表を、Informa Telecoms & Media がフランスで開催中のイベント『3GSM World Congress 2005』(2月14日-17日) で行なった。 Connected Services Framework は、サーバーをベースにしたソリューションで、様々な Microsoft の製品と連動して、統合的なサービスの構築/集約/管理用の統一プラットフォームを提供する。通信事業者は Connected Services Framework を利用すると、『Microsoft Solution for Hosted Exchange 2003』『Microsoft TV』『Microsoft Office Live Communications Server』などといった Microsoft のサービスのみならず、自社開発のサービス、およびサードパーティが開発した多様なサービスやコンテンツを様々に組み合わせ、いろいろな顧客に応じて提供できる。重要なのは、Connected Services Framework が、業界規格に基づいた様々な業務支援システムやネットワークサービス製品と円滑に統合できることだ。 Microsoft によると Connected Services Framework をリリースした狙いは、通信事業者向け市場のシェア拡大だ。有線通信事業者および移動体通信事業者に対し、多様な顧客に合わせて多様な組み合わせの新サービスを従来より迅速に開発および展開できるソリューションを提供することによって、シェア拡大を図りたいという。 すでに大手通信事業者3社、イギリスの British Telecom (BT)、カナダの Bell Canada、およびマレーシアの Celcom Malaysia から Connected Services Framework 納入契約を獲得した。 BT は、Connected Services Framework を利用して、Eメール、スケジュール共有などをはじめ、インターネットを使ってホスティングする中小企業向けサービスを開発するという。 Celcom Malaysia は、同ソリューションを使って、新しいリッチメディアサービスや、より便利な通信サービス (複数のモバイル機器へのインスタント メッセージ送信など) を開発する計画だ。 Bell Canada は、Connected Services Framework を利用し、自社開発のアプリケーションならびにサードパーティのサービスを中小企業に提供するという。 関連記事 最新トップニュース
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