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『Trusted Solaris 10』も今年リリースSun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は今年、『Trusted Solaris 10』をリリースする。同社幹部が17日、RSA Security 主催のコンファレンス『RSA Conference 2005』で明らかにした。
同社のソフトウェア担当執行副社長 John Loiacono 氏によると、Trusted Solaris 10 は、先ごろリリースしたばかりの企業向けオペレーティングシステム (OS) 最新版『Solaris 10』の技術に、軍用水準のセキュリティを組み合わせた製品だ。政府機関クラスのネットワークに必要な、高レベルのセキュリティ対策を施し、たとえば、同社が「ランタイム自動検証システム」と呼ぶ新機能などを組み入れる予定だという。 Loiacono 氏によれば、このランタイム自動検証システムは、携帯電話が発信番号と着信番号の両方を追跡するのと同じように、コード実行時にシステムのコード権限状態を確認する。そのため、定期検査と (正規) 実使用の間に起こる改竄被害を低減できるという。 もう1つ目立つ新機能は、『Solaris Secure Execution』(Solaris セキュア実行) と呼ばれるものだ。Sun ないし他のベンダー製のシステムを導入後、利用中のコードが細工されていないか、ユーザーがいつでも検証し、トロイの木馬やその他の悪意あるコード攻撃を防ぐことができる。この機能は「米国企業改革法」(Sarbanes-Oxley Act) を遵守できるよう企業を支援する、Sun の鍵となるものだ。 Trusted Solaris 10 は、「ユーザープロセスおよびユーザー権限の管理」「予測的自己修復」「Solaris コンテナ」など、既存機能も強化する。それに新しく、「PKCS#11」規格に基づいた「暗号フレームワーク」、およびユーティリティやライブラリやカーネルモジュールなどのバイナリファイルにデジタル署名を施す、「デジタル署名バイナリ」機能も加える予定だという。
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