4つの BI 製品をバンドル、Oracle が『BI 10g』をリリースOracle (NASDAQ:ORCL) は7日、4つのビジネスインテリジェンス (BI) 製品を組み合わせたスタンドアローン型スイート製品『Oracle Business Intelligence (BI) 10g』のリリースを発表した。業務情報をより良く把握できるよう企業の管理者を支援するためだが、数十億ドル規模に達している BI ソフトウェア市場で応分のシェアを獲得しようという狙いもある。
Oracle BI 10g は、クエリ/レポート作成/分析/データ統合/管理といった機能を備えており、ユーザーが会計/顧客/業務成果などに関するデータを迅速かつ正確に得られるよう支援する。 同スイートは、クエリ/レポート作成/分析を支援する『Oracle Discoverer』、Microsoft の表計算ソフト『Excel』から『Oracle OLAP』に直接アクセスできるようにする『Oracle Spreadsheet Add-in』、データの ETL (抽出/変換/格納) を支援する『Oracle Warehouse Builder』、カスタム BI アプリケーションを構築するための『Oracle BI Beans』の4製品からなる。 これら4製品は以前から存在し改良が続いているものだが、これらを全部1つにまとめて提供する点が Oracle BI 10g の目玉だ。 Oracle の BI 製品担当上級ディレクタ Steve Illingworth 氏によると、同社は何年も前から Discoverer、Warehouse Builder、BI Beans を提供してきた。しかし、それら BI データを顧客が一目でチェックできる集中表示ダッシュボードを備えたスイートの形で提供したことはなかったという。 BI 分野では、Cognos や Business Objects などが BI を専門に注力しているため有利に見えるが、Illingworth 氏の見方は違う。同氏によると、Oracle の場合は主に自社のデータベース製品をすでに使用中の顧客の BI ニーズに対応するものであり、Oracle BI 10g が最適になるという。 Oracle BI 10g はすでに入手できる。価格は1プロセッサにつき2万ドルか、指定ユーザー1人あたり400ドルだ。Oracle は、同スイートを『Oracle Application Server 10g Enterprise Edition』に含む形でも提供する。 関連記事 最新トップニュース
|
|