EMC、中小企業向けソリューションの展開を発表ストレージ大手の EMC (NYSE:EMC) は9日、顧客企業による情報の収集/展開/管理の簡便化を支える戦略『Making Storage Simple』を発表した。同戦略は、各種のソリューションや販路、および提携関係を結び付けたもので、中小企業を対象にしている。
EMC の中小企業部門上級ディレクタ、Mike Wytenus 氏によると、顧客企業は、必要性が高まってきた法令遵守と猛烈な勢いで増えつつある情報に対応できるシステムの購入を、限られた予算を圧迫することなく行なう必要に迫られているという。以前よりこうした問題には対処できていたが、従来の方法では、中小企業が求めるような投資回収率は望めなかったと、同氏は説明した。 これに対応するのが、EMC の Making Storage Simple 戦略だ。同戦略は、中小企業顧客のニーズをより満足させるため、専用ソフトウェアパッケージと共に、チャンネルパートナーや提携関係を、今まで以上に幅広く活用する。 同戦略に沿って、『EMC Express』シリーズとして新たに展開する一連のソリューションは、EMC が過去数年間に買収した企業資産を統合し、その中から選りすぐったソフトウェアを活用したものだ。EMC Express ソリューションでは、ネットワークストレージ、データのバックアップおよび復旧、事業防衛、ならびにデータ保存といった分野を扱う。 EMC はこれらのソリューションを中小企業市場で展開するにあたり、新しく導入した販売チャンネルパートナープログラム『One Velocity』を活用する。同プログラムは、販売チャンネルパートナー企業の、新製品に関する認定獲得を支援するものだ。EMC のミドルレンジシステム売上の70%は、1000社にのぼる販売チャンネルパートナー企業を通じて得ている。 EMC は販売チャンネルパートナーのほかにも、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO)、Intel (NASDAQ:INTC) および Microsoft (NASDAQ:MSFT) とも、技術パートナーとして提携関係を強化した。 Cisco については、ネットワークストレージ製品とデータバックアップおよび復旧製品で、『MDS』スイッチ製品や『Catalyst』ルーター製品を用いる。また Intel の『Enterprise Server Acceleration Alliance』(ESAA) を通じて、サーバーとストレージの各ソリューションを統合する。そして Microsoft とは、EMC Express ソリューションの Eメールパッケージに関して協力している。 関連記事 最新トップニュース
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