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2005年3月11日 00:00

Cisco、ストレージ仮想化ソリューションを強化

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) が、ストレージ仮想化戦略を強化し、新しいハードウェアとソフトウェアを加えた。ライバルの Brocade Communications SystemsMcData に対する優位を保つための動きだ。

同社は10日、ドイツのハノーバーで開幕した見本市『CeBit 2005』(3月10日-16日) において、ストレージ仮想化ソリューション『Cisco MDS 9000』ファミリに加わった、新しいハードウェア『MDS 9000 Storage Services Mudule』(SSM) と、ソフトウェア『MDS 9000 SAN-OS 2.1』を発表した。いずれも、『MDS 9000』プラットフォームにおける、「ディスクボリューム管理」「データ移植」「遠隔バックアップ」などのアプリケーションの機能を高めるものだ。これらのアプリケーションは、膨大なストレージデータの仮想化を助け、究極的にはストレージネットワークの自動化につながる。

Cisco のストレージビジネス部門製品マネージャ Rajeev Bhardwaj 氏によると、SSM は32ポート型のファイバチャネル ラインカードだ。マルチレイヤ ディレクタスイッチ『MDS 9500 Multilayer Director』シリーズや、マルチレイヤ ファブリックスイッチ『MDS 9200』シリーズのシャーシに差し込んで使えるという。

一方の SAN-OS 2.1 は、SAN-OS の最新バージョンで、SSM の仮想化機能を支える。また サードパーティ製のストレージソフトウェアと連携する機能を組み込んでいる。

SSM も SAN-OS 2.1 も、SSM を介して MDS 9000 プラットフォーム上で作動するネットワーク ホスティング型のストレージアプリケーションに対応している。サードパーティのソフトウェア開発者は、ファイバチャネル業界規格『Fabric Application Interface Standard』(FAIS) ベースの API を使って、SSM をプログラミングできる。

MDS 9000 システムに対応しているストレージ企業は、IBM (NYSE:IBM)、EMC (NYSE:EMC)、VERITAS Software (NASDAQ:VRTS) などがある。これら3社は、いずれも SSM に基づいて開発したストレージアプリケーションを提供する予定だ。

EMC は、Cisco と同様、ストレージ仮想化技術について、ストレージネットワーク上で最も機能を発揮すると考えており、『Storage Router』という開発コード名のストレージ仮想化アプリケーションを提供する計画だという。このアプリケーションは、SAN (ストレージエリアネットワーク) スイッチ上で動作するソフトウェアを含んでいる。

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