![]() ![]() ![]() ![]() 通信業界の大型合併に「待った」、6社が調査プロジェクト発足この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050316/10.html
著者:Catherine Pickavet
海外internet.com発の記事
SBC 対 AT&T、そして Verizon 対 MCI と、大型の企業合併が進行中の通信業界だが、これらの合併は、市場競争によって消費者や顧客企業が得る利益を脅かすとして、6つの競合企業および顧客企業が共同で調査プロジェクトを開始した。
XO Communications、SAVVIS Communications、Eschelon Telecom、Cbeyond Communications、Covad Communications、および Broadwing Communications の6社は15日、ワーキンググループの発足を発表し、SBC と AT&T および Verizon と MCI の合併に関して、その正当性を検証することを明らかにした。 6社は調査にあたって「専門家チーム」を召集する。チームを構成するのは、米連邦通信委員会 (FCC) の元主席エコノミスト Simon Wilkie 氏、反トラスト法を専門とする弁護士の Gary Reback 氏、FCC の元法務責任者 Christopher Wright 氏、大手弁護士事務所 Kelley Drye & Warren のテレコミュニケーション部門を立ち上げた Brad Mutschelknaus 氏だ。 XO Communications の CEO、Carl Grinver 氏は声明の中で次のように述べている。「このような合併は、競争機会を増やすのでなく減らしてしまう。AT&T と MCI を市場から消すことで、Verizon と SBC は地域の消費者向け音声/データ通信サービス市場のみならず、企業向け市場からも自分たちの大きな競争相手を排除してしまった」 Cbeyond Communications の CEO、Jim Geiger 氏も、同じ声明の中でこう語った。「2つの合併は、通信業界に構造的な転換をもたらすもので、政府当局はこの案件を徹底的に精査しなければならない。AT&T と MCI は、小規模企業/消費者向け市場で最先端のサービスを提供する新興通信事業者と、回線卸売契約を結んでいるケースが多い。両社が独占的に所有する地域通信設備を適正に使用しているかどうか、今後も継続的にチェックできるような強力な監視体制が必要だ」 声明によると、ワーキンググループは、米司法省と FCC が2つの合併の影響を評価する際に、自分たちが得た情報やその分析結果を提供する意向という。 |