![]() ![]() ![]() ![]() Microsoft、EU バージョンの『Windows XP』の名称決定この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050329/11.html
著者:Susan Kuchinskas
海外internet.com発の記事
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は28日、欧州連合 (EU) の加盟国向けに販売する、同社のメディアプレーヤー ソフトウェア『Windows Media Player』(WMP) をバンドルしない『Windows XP』の2バージョンについて、それぞれ名称を『Windows XP Home Edition N』および『Windows XP Professional Edition N』とすると発表した。同社が名づけたものではなく、EU の欧州委員会 (EC) の名称案を受け入れたものだ。
Microsoft は、EU から受けた独占禁止法違反の裁定に対し、制裁命令に従うべく調整を進めているが、これでようやくその1つが実行へ向けて前進することになる。 EC で競争政策担当委員を務めていた Mario Monti 氏は2004年3月、Microsoft が EU の独占禁止法に違反しているとして、WMP を搭載しない Windows OS を販売するよう同社に求めた。RealNetworks (NASDAQ:RNWK) をはじめ、競合マルチメディアプレーヤーを手がける各社との競争条件を公平にするためだ。 Microsoft は当初、EU バージョンの Windows を『XP Reduced Media Edition』(メディア抜きの XP) と名付けようとしたが、EC がこれを却下したため、同社は新たに8つの名称候補を提出していた。 Microsoft の広報担当 Stacy Drake 氏は「当社は、提出した候補から EC が選んだ名称をどれでも受け入れるという、異例の提案を行なった」と話す。同氏によれば、候補の中には『XP Not Including Windows Media Player』や『Windows XP/N』などの名称もあったという。結局、EC はいずれも採用せず、今回決定した名称を提案してきた。 Microsoft はすでに1月、OEM 各社に対し、EU バージョンの Windows の最終製品版を出荷している。Drake 氏によると、まだ製品に新しい名称を組み込む作業が残っており、それが終われば全ての販売チャネルに出荷するという。 Drake 氏は EU バージョンの正式リリース日について明言を避けたが、「当社は可能な限り迅速に作業を進めている」と語った。 |