EMC が NAS ハイエンド機種を発表へストレージ大手の EMC (NYSE:EMC) が来週、ネットワーク接続型ストレージ (NAS) システム最上位機種『Celerra NSX』の発表を予定していることが、取材を通じて明らかになった。同システム投入により、NAS 市場をリードする Network Appliance に勝負をかける構えだ。
Celerra NSX は、最大10個のネットワーク コントローラ カードまたはブレードに対応するアレイ製品で、最大 NFS 処理能力が毎秒30万オペレーションを誇ると、同社の関係筋は述べている。 当の EMC は同製品についてのコメントを控えたが、Network Appliance の NAS 最上機種『FAS980c』 ―― 同製品1基での最大 NFS 処理能力は毎秒3万6000オペレーション ―― よりも高性能になるのは確実だ。980c は2基を同時に運用するようクラスタリングが可能だが、2基でも最大 NFS 処理能力は毎秒7万2000オペレーションだ。 「1基で使う NAS システムとしては、新たなハイエンドの定義を打ち立てるものとなる。Celerra NSX で EMC はクラス最高峰に躍り出るだろう」と関係筋は語っている。 またこの新製品は、ライバル Network Appliance への反撃にもなる。 Network Appliance は先週、IBM との提携強化を発表したほか、開催中のストレージ業界会議『Storage Networking World 2005』(4月12日〜15日) で先ごろ発表したストレージ仮想化エンジン『V-Series』を披露するさい、競合する EMC のシステムを使ったデモの実施を図るなど、EMC にさらなるプレッシャをかけようとしている。 関連記事 最新トップニュース
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