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2005年4月15日 13:00

企業向け IM サービスに復帰、AOL が4社と相互乗り入れ契約

著者Tim Grayオリジナル版を読む海外海外発
Time Warner (NYSE:TWX) のインターネット部門 America Online (AOL) は14日、異なる企業向け IM サービス利用者同士のリアルタイム通信を実現する、相互乗り入れ提携プログラム『Enterprise Federation Partner』(EFP) の開始、および IM サービス4社との提携契約締結を発表した。

4社は、AntepoJabberOmnipod、それに Parlano だ。4社が提供している企業 IM サービスのユーザーは、AOL の公衆メッセージネットワーク『AOL Messaging Network』を介して、相互にリアルタイムで IM をやりとりできるようになる。

企業向け IM の相互乗り入れについては、近年 AOL や Yahoo! (NASDAQ:YHOO) および Microsoft (NASDAQ:MSFT) など IM サービス大手が提携契約を進めていた。しかし、AOL と Yahoo! は昨年6月に、企業向け IM 市場からの撤退や部分撤退を表明した経緯がある。AOL にとって EFP の開始および4社との契約は、同市場への復帰を意味する。

EFP プログラムの特徴は、プロバイダが異なる企業向け IM のユーザー間であっても、AOL Messaging Network を介して、暗号化で機密性を高めた IM をリアルタイムでやりとりできることだ。同ネットワークには、3500万人のアクティブユーザーを持つ『AOL Instant Messenger』(AIM) や、1億8000万人の登録ユーザーを持つ『ICQ』などが含まれている。

EFP プログラム参加 IM サービス会社のユーザーは、AOL Messaging Network を使っている同僚/納入業者/提携先/顧客と、リアルタイムで IM 通信できるようになる。

AOL にとって EFP プログラムの利点は、AOL Messaging Network の使用料として、プログラム参加 IM サービス会社にユーザー単位で課金できることだ。同社の有料サービスおよび会員制サービス担当副社長 Brian Curry 氏は、契約の詳細な金銭的条件の公表を控えた。しかし、Jabber の CEO (最高経営責任者) Paul Geurin 氏によると、同社はユーザー数の大小に関係なく、1ユーザーあたり20ドルを支払うという。

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