Time Warner (NYSE:TWX) のインターネット部門 America Online (AOL) は14日、異なる企業向け IM サービス利用者同士のリアルタイム通信を実現する、相互乗り入れ提携プログラム『Enterprise Federation Partner』(EFP) の開始、および IM サービス4社との提携契約締結を発表した。
4社は、Antepo、Jabber、Omnipod、それに Parlano だ。4社が提供している企業 IM サービスのユーザーは、AOL の公衆メッセージネットワーク『AOL Messaging Network』を介して、相互にリアルタイムで IM をやりとりできるようになる。
EFP プログラムの特徴は、プロバイダが異なる企業向け IM のユーザー間であっても、AOL Messaging Network を介して、暗号化で機密性を高めた IM をリアルタイムでやりとりできることだ。同ネットワークには、3500万人のアクティブユーザーを持つ『AOL Instant Messenger』(AIM) や、1億8000万人の登録ユーザーを持つ『ICQ』などが含まれている。
EFP プログラム参加 IM サービス会社のユーザーは、AOL Messaging Network を使っている同僚/納入業者/提携先/顧客と、リアルタイムで IM 通信できるようになる。
AOL にとって EFP プログラムの利点は、AOL Messaging Network の使用料として、プログラム参加 IM サービス会社にユーザー単位で課金できることだ。同社の有料サービスおよび会員制サービス担当副社長 Brian Curry 氏は、契約の詳細な金銭的条件の公表を控えた。しかし、Jabber の CEO (最高経営責任者) Paul Geurin 氏によると、同社はユーザー数の大小に関係なく、1ユーザーあたり20ドルを支払うという。