高性能コンピューティング市場、2004年に大きく成長スーパーコンピュータを含む高性能テクニカルサーバーの世界市場は、2004年に30%の成長を記録したとの調査結果を、IDC が18日発表した。
IDC によれば、2004年の高性能コンピューティング (HPC) 市場は、2003年の56億ドルから大きく成長し、72億5000万ドル規模に達したという。HPC あるいは高性能テクニカルサーバー市場には、スパコンのほか、ハイエンド/大容量クラスタを含む。HPC 市場は2000年の61億ドルをピークとし、その後の2001年には下降に転じていたが、2004年は回復の年となった。 成長の一翼を担ったのは、HPC 市場全体の37%にあたる27億ドルの売上を記録したクラスタだ。また、価格が5万ドル以下 (ローエンド部門) のシステムの売上が65%の伸びを示す一方、100万ドルを超える高価格システムも45%の成長を見せた。 2005年の HPC 市場については、2004年より成長は緩やかになるが、クラスタとローエンドサーバーの両部門では大幅な成長が続くと IDC は見ている。 「HPC 市場の好調が第4四半期まで続き、2004年は最終的に前年比30%増の成長率を記録した。この好調は、市場の回復基調が続いていることを示すものと考えているが、向こう数四半期については、市場の発展と安定に伴い、再び緩やかな成長パターンに戻ると予測している」と、IDC のテクニカルコンピューティング システム担当上級調査アナリスト、Jie Wu 氏は声明の中で述べた。 関連記事 最新トップニュース
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