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2005年4月19日 13:00

Google と Froogles、商標権を巡る争い再燃

著者Susan Kuchinskasオリジナル版を読む海外海外発
検索最大手 Google (NASDAQ:GOOG) は、Froogles.com との戦いを法廷へ持ち込んだ。ドメイン名が酷似しているとしてその使用を停止させるよう、インターネットドメイン管理団体 ICANN に訴えたが、訴えを却下されたことを受けての動きだ。

Google は18日、遙かに規模の小さいショッピングサイト Froogles.com の運営者 Richard Wolfe 氏を相手取り、商標権侵害で訴えた。同社の訴えによると、たとえ Wolfe 氏が「Froogles」の名称を2000年12月という早期から使っていることを考慮したとしても、Froogles.com の名前は、消費者を自社のショッピング検索サービス『Froogle』と混同させる可能性があるという。Wolfe 氏は、2003年9月に Froogles の商標保護を申請している。

一方、Google が Froogle のベータ版を開始したのは2002年12月だ。それに先立ち同年11月には、Froogle の商標保護を申請していた。その申請は2004年2月に承認を受け公示され、他社に異議申し立ての機会が与えられた。

これに対して、Wolfe 氏および、子供向け Web サイト『Googles.com』の運営会社 Stelor Productions が、異議を申し立てた。米国特許商標庁 (USPTO) の商標抗告審判部は商標登録を取り消すべきか否か今も検討中だが、Google は裁判の結果が出るまで検討作業を一時停止にするよう要請している。Google 幹部にコメントを求めたが、回答は得られなかった。

法律事務所 Cameron & Hornbostel の共同経営者で、Wolfe 氏の担当弁護士を務める Steven Humphrey 氏は、「商標抗告審判部が (Wolfe 氏らの) 異議申し立てを認め、Google が持つ Froogle の商標登録を取り消す確率が高いと思う」と述べた。そして、Google が Wolfe 氏の地元のニューヨークで民事訴訟を起こしたのは、商標抗告審判部に商標登録を取り消される事態をかわす目的だ、と推測しているという。

「これは、Froogles が Froogle の商標権侵害にあたるか否かの問題ではない。なぜなら、Google が Froogle という名前を使い始める遙か以前から、Wolfe 氏は自らのショッピングサービスに Froogles という名前を使っているからだ」と、Humphrey 氏は自信を示す。

Google は、ニューヨーク州東部地区地方裁判所に提出した訴状の中で、訴えの説得力を増すため、以前と表現を変えている。第1の点は、Froogles.com もサイト内に検索機能を使っているため、(単なるショッピングサイトではなく、Google と同じく)「検索エンジンサービス」に従事している、というものだ。第2の点は、「-oogles」で終わる単語をすべて自社が所有している、との主張だ。

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