AOL と Cyota、フィッシング詐欺対策で提携Time Warner (NYSE:TWX) のインターネット部門 America Online (AOL) は20日、フィッシング詐欺などの被害から会員を護るための、新キャンペーンを発表した。疑わしい Web サイトを常時監視して詐欺的なものを特定し、それらサイトへのアクセスを遮断するという。
同社はこのキャンペーンの一環として、金融機関向けオンラインセキュリティおよび詐欺対策ソリューション大手の Cyota と提携を結んでいる。 合法的な企業の正式サイトを装うのは、フィッシング詐欺の常套手段だ。疑いを持たないインターネットユーザーを誘い込み、正当なサイトになりすまして、個人情報をだまし取る事件を頻繁に起こしている。AOL によると、新たな対策は、そうした詐欺サイトを特定し、そこへのアクセスを遮断することだという。 同社の副社長兼最高信用責任者 Tatiana Platt 氏は、次のように述べている。「フィッシング詐欺の疑いがあるサイトへの会員のアクセスを制限することで、会員をサイトに誘い込み重要な財務情報や個人情報をだまし取る行為を、その実行前に防ごうというのがわれわれの狙いだ」 以前にもお伝えしたとおり、AOL は、フィッシング詐欺やファーミング詐欺ならびにスパム (迷惑) メールから会員を護る効果的手段を模索し続けている。ファーミング (pharming) とは、一般消費者のコンピュータやネットワークに仕掛けをして、利用者が正常な操作を行なっても、不正サイトに強制的に誘導する詐欺のことをいう。 「本格対策はまだ緒についたばかりだ。これから数か月間、わが社はフィッシング詐欺やスパム送信あるいは ID 窃盗を働く者に対する、より強力な新しい技術的および法的な防衛策を順次開始してゆく」 関連記事 最新トップニュース
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