Dell が EMC と共同で NAS ゲートウェイを開発Dell (NASDAQ:DELL) が26日、EMC (NYSE:EMC) との共同開発によるネットワーク接続型ストレージ (NAS) 製品、『Dell/EMC NS500G』を発表した。経費も複雑性も抑えながら、高性能のストレージを実現したい企業向けの機器だという。
Dell/EMC NS500G は、異種ファイルの共有/コンピューティング クラスタ/Web コンテンツ配信など複雑なアプリケーション用に、可用性も機能も優れたストレージ ソリューションを提供する。Dell/EMC NS500G は、ストレージ業界ベンダーが NAS ゲートウェイと呼んでいる機器だ。 企業は、ファイル ベースのアプリケーションには NAS システムを、ブロック ベースのアプリケーションにはストレージエリアネットワーク (SAN) システムを導入する傾向がある。しかし、2種類のアーキテクチャを使えば、コストが2倍近くに増し、ストレージネットワークの複雑さも確実に倍加してしまう。 NAS ゲートウェイは、この問題を解決すべく設計された。企業において Eメールファイルや PDF ファイルなど様々なデータが溢れんばかりに急増する環境で、データ管理を簡素化する。ストレージ業界では、Network Appliance、EMC、IBM なども、データ管理の簡素化を望む顧客の要求に応えるため、NAS ゲートウェイを提供中だ。 Dell も NAS ゲートウェイ市場に参入し、顧客がファイル形式およびブロック形式どちらのデータも1つのストレージで共有できるよう支援したいと考えた。それが Dell/EMC NS500G を共同開発した理由だと、同社のストレージ担当ディレクタ Praveen Asthana 氏は語っている。具体的に言うと、EMC 製ミッドレンジ SAN システム『CLARiiON』に追加してストレージの統合/最適化を行なう設計となっているという。 Dell/EMC NS500G は、単一コンソールで「CIFS」「NFS」「iSCSI」という3種のプロトコルに対応する。最大処理性能は毎秒2万5000オペレーションで、最大32テラバイトもの大容量に対応できる。Dell/EMC NS500G は、第3四半期に出荷開始の予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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