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2005年5月2日 16:00

ニューヨーク州、インターネット マーケティング会社を提訴

著者Tim Grayオリジナル版を読む海外海外発
ニューヨーク州検事局は4月28日、インターネット マーケティング大手の Intermix Media を相手取って民事訴訟を起こした。訴えの内容は、同社がユーザーに無断で数百万台ものパソコンにスパイウェアやアドウェアをインストールし、無数のポップアップ広告を表示させたというものだ。

同局がニューヨーク地裁に提出した訴状によると、Intermix Media は全米各地のパソコンに様々なアドウェアをインストールし、ユーザーを自社の Web サイトに誘導した。そして、ユーザーにとって余計なツールバーを勝手にダウンロードし、多数のポップアップ広告を送りつけたという。

検事総長 Eliot Spitzer 氏は、声明の中で次のように述べている。「これらの詐欺的なプログラムはコンピュータを汚染し、作業効率を低下させた。そして、多くの場合、それらプラグラムを除去しようとするユーザーに不快感を与えた。こうしたことは、Eコマースの発展にとって障害になる」

この提訴は、半年に及んだ捜査の結果だ。訴状によると、Intermix は自社サイトの他にも少なくとも10の Web サイトを運営しており、同社ないし同社の代理店がそれらサイトを介して、警告なしに、あるいは誤解を招くような説明でユーザーを欺き、スパイウェアをダウンロードさせていたという。

訴状で具体名をあげているサイトは、『mycoolscreen.com』と『cursorzone.com』および『flowgo.com』の3つだ。

Spitzer 氏は、問題のプログラムには、ユーザーのコンピュータ画面に広告用の「ツールバー」を貼り付けるものもあったと指摘している。

Intermix は、告訴を受けた直後に声明を発表し、疑われても仕方のないような行為がいくつかあったと認めたが、その責任は旧経営陣にあると弁明した。

Intermix の声明には次のようにある。「わが社は、スパイウェアを奨励したり許容したりしておらず、こうした負の遺産をできるだけ早急に解決するため全力を傾注する姿勢に変わりがない。訴えを受けた手法の多くは旧経営陣の指揮下で行なわれたものだ。わが社は、これらアプリケーションや、消費者向けの説明文、および関連機能などの改善に、しばらく前から自発的に取り組んでいる」

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