SBC/AT&T 合併後も新会社と契約を継続、Covad が発表SBC Communications (NYSE:SBC) および AT&T (NYSE:T) の両方と個別に長期契約を結んでいるブロードバンド DSL 事業者の Covad Communications (OTCBB:COVD) は、両社合併後も新会社と契約を継続できることになり、速やかな合併承認を待ち望んでいる。
Covad は5日、来年 SBC と AT&T の合併手続きが完了した時点で、新会社がブロードバンド通信パートナーとして Covad を使い続けるとの契約を結んだと明らかにした。 今回の発表は Covad にとって、長期契約の獲得であると同時に、SBC と AT&T が別会社であり続ける場合に比べて、合併新会社からより多くの仕事を得る可能性をもたらす。 SBC と AT&T の合併会社は、Verizon Communications (NYSE:VZ) と MCI (NASDAQ:MCIP) との合併会社との競争に伍するため、VoIP を含む IP サービスの販売拡大を全米規模で推し進めると見られる。 SBC/AT&T は、米国内で営業していないところが24州あり、その中にはコロラド州やフロリダ州あるいはニューヨーク州など、大市場もある。両社は全米展開を進める上でそれら24州において DSL を望む顧客に対して、Covad を推奨プロバイダにするという。DSL は、VoIP をはじめ様々な IP サービスに必要なインフラだ。 規制当局が SBC と AT&T の大型合併の審査を終えるまでには1年から1年半かかる可能性が高い。消費者団体やより小規模な通信事業者からの抵抗はあるだろうが、合併契約は承認を得られる見込みだ。 なお、Covad の広報担当 Ravel Radda 氏によると、同社は SBC との回線共有契約も2009年5月まで延長したという。 この契約は直ちに実施に移され、Covad は自社の高速インターネットサービスを企業や一般家庭に提供するために、13州で SBC の回線をセット料金で利用できるようになった。 Covad と SBC との契約条件は、非公開だ。Covad は、Verizon や Qwest Communications International とも同様の契約を結んでいる。 関連記事 最新トップニュース
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