IBM、連携型 ID 市場に本格参入IBM (NYSE:IBM) は、シングルサインオン ソフトウェア新製品『Tivoli Federated Identity Manager』(FIM) を発表し、連携型認証 (ID) 市場に正式参入した。シングルサインオン ソフトウェアは、1回の認証で複数の企業のコンピュータリソースを使えるよう認証を効率化するとともに、セキュリティを確保するものだ。
FIM を使うと、企業の社内/対外サービスならびに提携企業の Web サイトの横断的な利用が可能な、アカウントおよびサインオンシステムを設定できる。FIM ベースのネットワーク上のユーザーは、1度サインオンすればそれ以降、ユーザー ID やパスワードを入力する必要がない。そのため、ネットワークやシステム毎に、別途アカウントを設定する手間や時間を省くことができる。 FIM は、アカウントの作成と削除を自動化する利点もある。この機能は、従業員が退職した後も元勤務先の機密データにアクセスできる可能性が残るような場合に重要だ。FIM は、期限切れユーザーアカウントを一掃し、ID が悪用される危険をなくする。 IBM は昨年10月、認証管理の標準化団体 Liberty Alliance Project に加入した。同社は、提携相手と情報を共有せねばならない企業間のコミュニケーションギャップを、連携型 ID の利用によって埋めることができると考えている。 FIM は、IBM の人気アクセス管理ソフトウェア『Tivoli Access Manager』をベースにしたソフトウェアで、セキュリティ規格/仕様の『Liberty』『SAML』『WS-Federation』『WS-Security』『WS-Trust』に対応している。セキュリティインフラ関係の Layer 7 Technologies、DataPower Technology、Reactivity、Sarvega、および VeriSign は、顧客と協力し、FIM を使ったソフトウェアの配備を推進中だ。 関連記事 最新トップニュース
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