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EMC、ネットワークベースのストレージ仮想化ソリューションを発表EMC (NYSE:EMC) は16日、ニューオーリンズで開催したイベント『EMC Technology Summit』(5月16日-19日) で、ネットワーク型の新しいストレージ仮想化ソリューション『Invista』を発表した。期待が高まっていた同社のストレージ仮想化市場への参入を記念する最初のソリューションとなる。
Invista は、同市場参入について懐疑的な人々を沈黙させるとともに、IBM (NYSE:IBM) や Hitachi Data Systems (HDS) などライバル会社を凌ごうとする EMC の意気込みを示すものだ。Invista は、Global 2000 企業などの大手企業向けの先進的ソリューションで、同社と提携する Cisco Systems および Brocade Communications Systems のインテリジェントスイッチ製品とバンドルして提供する設計になっている。 ストレージを仮想化すると、複数のアプリケーションやアレイのデータを統合できるため、コンピュータ機器を減らすことができる。そして、データセンター業務を簡素化するとともに、ダウンタイムを無くせる利点もある。 これまでのところ、各社のストレージ仮想化技術は、ホストとアプリケーションおよびアレイに基づいたアプローチをとっており、データパス内で処理を行なうためボトルネックを引き起こす難点があった。 しかし、Invista は完全にネットワークベースのソリューションであり、そうした従来の技術と異なる、と EMC 副社長兼最高開発責任者の Mark Lewis 氏は説明した。 Invista は、Fabric Application Interface Standard (FAIS) API を使ってネットワークベースのアプリケーションに対応するため、特定のハードウェアに依存しない。それだけでなく、さまざまなメーカーの機器が混在するデータセンターが多いことを考慮し、競合する IBM や HDS 製のアレイでも運用できる設計になっている。 EMC は、今四半期中に Invista のベータテストを終え、第3四半期に Brocade および Cisco から、『EMC Connectrix』ブランドのスイッチ用として発売する予定だ。価格は、それらスイッチとソフトウェアのセット (64テラバイトあまりのストレージデータ仮想化が可能) で、22万5000ドルとなる。
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