Microsoft (NASDAQ:MSFT) は17日、Web ホスティングサービス プロバイダ向け製品の新版『Microsoft Solution for Windows-based Hosting Version 3.5』をリリースした。昨年11月にリリースしたバージョン3.0 のアップデート版だ。
同製品は、8つのモジュールから成る。その構成は、『SharePoint Services』によるコラボレーション機能のホスティング/『SQL Server』を用いたデータホスティング/『Internet Information Services』を用いた Web ホスティングという、3種のサービス提供コンポーネントと、サーバー配備/アカウント情報などの集中管理/運用状態の監視/サービス配備/システム更新の集中管理といった、管理業務に必要な5つのコンポーネントだ。
Windows-based Hosting 製品マネージャ Mark Jewett 氏は、「同製品は Windows Server System をベースに構築した製品であるため、ホスティングを手がけるパートナーにとって必要なコンポーネントを全て、十分に機能する形で確実に盛り込みたいと考えた」と述べた。新版には、より効率的な運用のための文書/テストおよびホスティングのシナリオ/管理パック/スクリプト/運用ツールなどが入っている。
また新版は、運用管理の『Microsoft Operations Manager 2005』や、ソフトウェア更新作業を支援する『Windows Server Update Services』、セキュリティを改善する『Windows Server 2003 Service Pack 1』など、Microsoft 製品の最新版に対応したほか、ホスティング用のサードパーティ アプリケーションも追加した。
新版で加わった『Web Site Starters for Windows』には、Windows 環境に最適化したサードパーティ製のアプリケーションが入っている。Web ホスティングサービス プロバイダは、これらのツールによる機能を、顧客に提供できる。
サードパーティ製ツールの内、オープンソースのポータル構築ツール『DotNetNuke』は、カレンダー/リスト/リッチ HTML ビルダーといったモジュール群から選択するだけで Web サイトを構築できるものだ。スキンを選択することにより、サイトの見た目を変更することもできる。また Telligent Systems の『Community Server』は、Blog、フォーラム、写真ギャラリーという3種のアプリケーション提供を実現する。
Microsoft は今後も、より多くのサードパーティ製ツールやアプリケーションを提供したい考えだ。