![]() ![]() ![]() ![]() IBM、『Solaris』から Linux への移行推進で Red Hat と協力この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050518/10.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) は17日、Linux ディストリビュータの Red Hat (NASDAQ:RHAT) との協力のもと、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) の『Solaris』から Linux への移行を積極的に促すプログラムを開始すると発表した。
IBM は、移行アセスメントを無料で行なうなどの移行支援サービスを提供するが、その過程で自社の『POWER5』サーバーシステムの売上増も狙っている。POWER5 は、Sun のサーバーシステム アーキテクチャと競合する製品だ。 IBM のワールドワイド Linux 担当副社長 Scott Handy 氏によると、同社はさらに『Chiphopper』プログラムを通じて、Sun 独自の『SPARC』アーキテクチャから、(Intel と AMD の) x86 アーキテクチャおよび IBM の POWER5 を含む他のプラットフォームへと、アプリケーションを移植する手助けも行なうという。 「UNIX ユーザーは軒並み RISC プロセッサを利用しており、同プロセッサの継続利用を望む傾向にある。また、わが社が2月に発表した Chiphopper を利用すれば、複数のアーキテクチャに対するソースコードがたった1つで済む」と Handy 氏は述べた。 市場調査会社 Gartner によると、2004年の IBM の Linux サーバー製品売上のうち、60%を x86 アーキテクチャが占め、残る40%を Linux が稼動する POWER プロセッサ搭載サーバーおよびメインフレームが占めたという。 IBM が最新の POWER5 を推進する背景には、こうした理由がある。 だが理由はそれだけではないとして、Handy 氏はさらに Gartner のデータから、Sun のサーバー売上が2000年には100億ドルだったが、2004年には60億ドルへと減少した事実を指摘した。これに対し、同時期の Linux サーバー売上は、5億ドルから49億ドルへと躍進している。 「時期的な観点から見ると、サーバー売上に関する限り、Sun にとっては2000年がその絶頂期だった。2000年に販売されたサーバーはすでに4年半が経過しており、移行を促すには今が最適の時期と言える」と Handy 氏は述べた。 |