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2005年5月19日 11:00

検索連動型広告の現場から

現在、多くの企業がオーバーチュア「スポンサードサーチ」とグーグル「アドワーズ広告」双方に出稿している。その業種業態やサービス内容により、検索連動型広告を評価する指標は大きく違うかと思われるが、代表的なものとしては以下が挙げられる。

  • コンバージョン数
  • CVR(コンバージョン率)
  • CPA(顧客獲得単価、1コンバージョンあたりの単価)
  • ROI(投下資本利益率、投資対効果)
しかし、検索ユーザーへ接触したいという狙いに関しては業種業態によらず同様であり、各々の媒体で接触できるユーザー層を考え、媒体ごとの戦略を立案する必要がある。

ひとつひとつのキーワードを分析してみると、おそらくは「コンバージョン数が多いが CPA が悪い」キーワードがいくつか存在しているはずである。さらにこのキーワードを各媒体ごとに分析すると、問題点を示してくれる座標軸が見えてくるはずである。すなわち、そのキーワードが有する問題点をいかに克服するかが、上記4つの指標を良くするための重要なポイントとなる。

例えば、コンバージョン数の絶対数を稼ぎ出すであろうキーワードを増やして絶対数確保を目指したり、掲載内容(タイトル、説明文)をセグメントできる形式に変更してユーザーを絞り込み CPA を抑える施策であったりと、さまざまな施策が考えられるはずである。さらに言うと、ユーザー心理に大きく働きかけるであろう時間帯において掲載の差別化を行う必要性が出てくるはずである。CPA を良くするためには、どのキーワードをどの時間帯で露出する事が有効か、など、4つの指標1つ1つに対して最も効率的な運用方法を見つけていく必要がある。

以上、いろいろと書いてきたが、現在の問題点をしっかりと洗い出し、その問題点に対して的確と思われる仮説を立てて戦略的に臨み、行った施策により問題点がいかに克服できたかをしっかりと分析する必要性がある。

(執筆:コンサルティンググループ 坂口雅宣)


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