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ビジネス2005年5月20日 13:00
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MS、『Office 12』でグループ機能を大幅強化

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050520/11.html
著者:Clint Boulton
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Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、生産性ソフトウェアスイートの次期バージョン『Office 12』で、コラボレーション機能およびコンテンツ管理機能を大幅に強化する計画だ。同スイートには、『Outlook』『Word』『Excel』『PowerPoint』などといった人気アプリケーションが入っている。

同社の会長兼最高ソフトウェア開発責任者 Bill Gates 氏は、世界が製造中心からサービ中心に移行しつつあると指摘し、働く人々が離れた所にある事業所や時差のある所にいる人たちともコラボレーションできることが、ますます重要になってきていると述べた。

こうした背景から、Microsoft は Office 12 で大きな変更を行ない、働く人々が現在の「常時オン、常時接続」(always on, always connected) コンピューティング環境に順応できるよう支援する計画だと、Gates 氏は『CEO Summit』の基調講演で述べた。CEO サミットは Microsoft が毎年開催しているイベントで、9回目の今年は『Pathways to Growth -- New World of Work』(成長への道筋 ── 労働の新世界) をテーマに、2日間に渡って催された。

同社副社長の Chris Capossela 氏によると、計画には、コラボレーション機能およびエンタープライズコンテンツ管理 (ECM) 機能を強化することが入っている。これら機能は、企業の従業員がパソコン上で複数の業務タスクを実行するために使うものだ。

Capossela 氏は Office 12 について、「電話」「Web ポータルサイト」「インスタントメッセージ」(IM) および「Eメール」機能の統合を強化し、情報の共有方法を向上させる、と Microsoft の Web サイト上に書いている。

同氏は、次のようにも述べている。「わが社は、企業の境界を越えたコラボレーション実現に伴う IT 機能の複雑化問題にも対処するため、『Microsoft Office SharePoint Portal Server』の共有作業空間の設定および使用をより容易にしているところだ」

対策の一環として、Office 製品の開発を担当している情報ワーカー製品部門は、同社が今年4月に買収したソフトウェア会社 Groove Networks が持つ、P2P 型コラボレーション技術を利用するという。

なお Capossela 氏は、データ表示機能も強化すると述べている。たとえば Excel では、スプレッドシート上のデータから直接、視覚的なダッシュボードやスコアボードを作成できるようになる。そして、作成したダッシュボードやスコアボードを『Office SharePoint』のポータルサイトに掲載し、同僚などがそれらデータを閲覧したり使ったりできるようになるという。

Office 12 は今秋に最初のベータテストが始まり、2006年後半に正式出荷の予定だ。
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