この見学会では、同社が昨年10月に買収し子会社化した、3次元デジタル地図制作会社 Keyhole のゼネラルマネージャ John Hanke 氏が、『Google Earth』の紹介を行なっている。これは、同社のデジタル地図制作技術と Google の検索技術を組み合わせるとともに、NASA が提供する地形図など、地球規模の新たなデータベースおよびデータソースを加えた新サービスだ。
Google Earth は、Google の検索技術を組み込んでいるため、目指す地域に関連する情報を検索できる。デモンストレーションで Hanke 氏は、テキサス州オースチン空港のデータにアクセスしてみせた。Google Earth ではデータをストリーミング化しているため、建物が確認できるほどズームインしたり、逆にズームアウトして地形を見たりできるのが分かった。
Google Earth の利用料金について、Hanke 氏は何も答えなかった。Keyhole の『Keyhole 2』のように有料になるのか、それとも広告を入れて無料提供にするのかについても明らかにしていない。なお、Google Earth は数週間以内に提供開始の予定だ。
さらに、Google の検索品質向上責任者 Peter Novig 氏によると、検索エンジンスパム手法を使っている Web サイトの排除も計画中だという。こうしたサイトは、検索結果の上位に来ることのみを狙っており、有用情報は全くと言って良いほど含んでいない。Novig 氏のチームは、リンクの羅列に過ぎないこうした悪質サイトを特定し、検索結果の下位に落とす方法を模索中だ。2か月以内にその成果が実る可能性があるという。