欧州委員会の広報 Jonathan Todd 氏が23日に明らかにしたところによると、同委員会の競争政策担当委員 Neelie Kroes 氏は先ごろ Microsoft に対し、委員会の改善命令を完全遵守するための対応策を、2005年5月中に確定するよう言い渡したという。
「この期限を過ぎた後、欧州委員会は Microsoft が提示した対応策が命令を完全に遵守しているかどうか、判定する作業に入る」と Todd 氏。
欧州委員会は昨年3月、Microsoft に6億1300万ドルという記録的な罰金を科し、併せて他の制裁措置も下した。委員会は同社が独占的な地位を乱用したと認定したうえで、ヨーロッパ市場では、Windows OSから『Windows Media Player』ソフトウェアのバンドルを外すことなどを同社に要求している。
EU は、Microsoft が委員会の命令に従わなかった場合、同社に対して1日ごとに罰金を科すと述べている。