![]() ![]() ![]() ![]() NetApp、ミッドレンジストレージ新製品を発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050524/11.html
著者:Paul Shread
海外internet.com発の記事
Network Appliance (NetApp) は23日、企業向けミッドレンジストレージ新製品2機種を発表した。EMC など競合相手より優位に立とうとの狙いだ。
新製品は、ファブリック接続型ストレージ (FAS) 製品『FAS3000』シリーズの新機種、『FAS3020』と『FAS3050』だ。NetApp (NASDAQ:NTAP) は、プライマリストレージの新しいオプションとして、経済的な高密度 SATA (シリアル ATA) ハードディスクも加えた。同社はこの日、仮想化エンジン『V3000』シリーズの新製品2種、『V3020』と『V3050』も併せて発表している。 NetApp によれば、これら新ソリューションは、同社の『Data ONTAP 7G』ソフトウェアと組み合わせると、パフォーマンスを大幅に向上させる。それだけでなく、ストレージ容量を増やした場合、導入コストや管理コストが高くなるのではないか、およびリソース利用率が低下するのではないか、などといった顧客の不安を解消できるソリューションでもあるという。 同社の製品および提携担当副社長 Patrick Rogers 氏は、FAS3000 および V3000 両シリーズの新製品を開発した背景について、IT インフラ予算の30%から50%もデータストレージが占めて苦慮しているとの顧客の声があったと述べ、次のように語った。「データが増えることは、管理が格段に難しくなることを意味する」 Rogers 氏は、次のようにも述べ、成果を自賛している。「わが社がプライマリストレージに経済的な高密度 SATA ハードディスクを使えるようにしたこと、それもデータの完全性や安全性を損なうことなく実現したことは、業界において画期的なことだ」 同社の製品マーケティング担当副社長 Suresh Vasudevan 氏は、FAS3000 シリーズについて、SATA および Fibre Channel 両方式のドライブに対応しているため、1台のアプライアンスで複層型ストレージソリューションを構築できるのも利点だと説明した。同氏は META Group が行なった調査結果を引用し、FAS3020 と FAS3050 のような、モジュラー型のミッドレンジ ストレージソリューションは、データセンタにおけるストレージニーズの70%に対応できると述べている。 NetApp によると、FAS3000 シリーズは、それ以前の FAS ストレージシステムに比べ、コストパフォーマンスが倍増するとともに、1システムが対応できるユーザー数も増えた。そして、ファイルサービス、FC SAN、IP SAN、複数ネットワーク構成もサポートでき、可用性と利便性が高まると同時に、容量も84TB およびディスク336基まで拡張可能だという。 同社はまた、Data ONTAP 7G が備える『FlexVol』機能について、データ容量が小さい場合でもディスクパフォーマンスを向上させ、ストレージ利用率を最大50%上げると説明した。そして、SATA ディスクと組み合わせることにより、プライマリストレージのメガバイトあたりコストを半分以下にすることも可能だ、と利点を強調している。 NetApp は、プライマリストレージ SATA ドライブの障害対策に『RAID-DP』技術を使っていると述べ、同技術について次のように説明した。「競合他社が使っている従来型のディスクミラーリング技術 (RAID-1) に比べ、データ保護性能が高く、メガバイトあたりコストが格段に低い」 |