![]() ![]() ![]() ![]() MSN、写真を用いた次世代地図サービスの提供へこの記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050525/12.html
著者:Susan Kuchinskas
海外internet.com発の記事
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は23日、インターネットサービス部門 MSN が、空撮写真および衛星写真を用いて提供する地図サービス『Virtual Earth』のデモを行なった。
同社 MapPoint 部門の営業およびマーケティング担当ディレクタ Tom Bailey 氏によると、Virtual Earth は検索キーワードを入力して検索結果を得る従来の地域情報検索を補強するものという。同氏は Virtual Earth について、「ある場所の周辺を確かめ、その場所に (仮想的に) 入り込める。その場所について、何かを見つけたり、探索したり、行動計画を立てることができる」と説明した。 Microsoft は同サービスを、検索機能および MapPoint の地図情報サービスと組み合わせ、今夏より無料で提供する。 利用者は、ある特定の地域の地図を表示し、近隣の企業や店舗を検索できる。当日行なった実演からすると、将来的には検索結果をクリックして、その企業や店舗に関する詳細情報を調べることが可能になる。検索結果は、地図上の左端にあるボックス内に表示し、距離の近いものから順に上位10件の情報を提供する。また、地図を上下左右にスクロールすると、検索結果もそれに応じて次々に変わっていく。 Bailey 氏によると、いずれ同サービスは、Yahoo! (NASDAQ:YHOO) 傘下の Overture Services が提供するペイパークリック方式の広告サービスと連携し、広告収入を得るという。さらには『MSN Search』の検索結果においても、今後 MapPoint のサービスと連動して、最も近くの飲食店や宿泊施設を検索する機能を強化するという。 MSN の Virtual Earth 発表に先立ち、Google も19日に、報道陣向け見学会で『Google Earth』の紹介を行なった。こちらは、無料で提供するのか否か明らかではないが、数週間以内に提供を開始すると発表している。Google Earth は、NASA が提供する地形図など、地球規模の新たなデータベースおよびデータソースを加えるとともに、『Google Local』や『Google Maps』と連動する。両社の紹介実演を見るかぎりでは、Google Earth と MSN の Virtual Earth は、きわめてよく似ている。 最近、写真画像を用いた地図情報サービスが盛り上がりを見せている。Google はすでに Google Maps で衛星写真を使った地図表示を行なっているほか、少し毛色が違うが、Amazon.com も検索子会社 A9.com を通じて、連続した街路写真を表示するイエローページ検索機能を提供中だ。さらにフリーソフトウェアの世界でも、衛星写真や地勢分析画像の3次元地形マッピングなどが可能な『World Wind』を NASA が配布しており、人気を博している。
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