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ネットプライス 佐藤輝英氏:より良い会社にすること自体が私のモチベーション
著者: japan.internet.com 編集部 プリンター用 記事を転送
▼2005年5月27日 15:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
やりたいことは無数にある。それを実行に移せることが経営者の醍醐味だ。株式会社ネットプライス 代表取締役社長兼CEO 佐藤輝英氏は以下のように語る。
「経営って面白いことばっかりなんですけど、やろうと思ったことをやれることが一番大きいですね。もちろん最終的な責任は全部取りますし、特に立ち上げ期には企業の浮沈に関わることもありますから、苦しいこと、壁にぶつかることは山ほどあります。でも自分たちが描くグランドデザインがきちんと思ったとおり描けていくときの快感、街に出て会社の知名度が上がっていることを実感する瞬間は嬉しいですね」。
「会社って自分の一部ですし、自分にとってのアートですし、より良い会社にすること自体が私のモチベーション。経営陣として会社を作ることと、そうじゃない部分ですと、重みなどが違いますから、そこは自分では楽しんでますね。『何か自分でやってやろう』と思う人であれば、なんらかの形で事業の立ち上げをやるのもいいことなんじゃないかなって思います。今、日本の社会って飢えて死ぬわけじゃないし非常に恵まれた環境だと思うんですよね。で、そういう意味で言うと何か始めることに関するリスクってほとんどゼロだと思うんです」。
リスクを気にする人も多いが、それは何事も同じなのだ。
「大企業に入って出世街道を歩んだとしても、10年後にその企業があるかどうかすらもわからないですし、ポジションがあるかどうかもわからない。環境がどう変わってるかもわからない。そういう中では、一番の近道は自分自身の力をつけていくことですよね。それが長い目で見たときに最もリスクが少ないと思います」。
自らの実力がリスク回避の近道。そのためには苦労だって、当然ある。
「まだ知名度、信頼度、認知度が無い中では、やっぱりゼロから説明をして、まず向こうに知ってもらうっていうステップが何にしても必要じゃないですか。そこの苦しさや悔しさ、『絶対もっと大きくして知られるようになってやる』っていうある意味反骨精神、そういう状態は今までにもありましたし、今でもそうですよね。自分たちのサイズをあきらめないこと、満足しないことってやっぱりすごく大事だと思うんです」。
「当社は年商100億ですけど、100億でいいっていう人と、まだまだ100億でしかないっていう人では同じ100億でも、起業家は後者だと思うんですよね。だから僕ら自身も今でも辛い思いしてますよ。悔しい思いもあります。そんな中でちょっとずつ知名度が上がって、世の中に認知されていくことで自分たちができることが広がる感覚はありますから、それが企業としての成長でもあると思うので、そこを突き詰めてどんどん大きくなっていきたいですね」。
目標は大きい。しかしそれも達成すれば、また違う景色が見えてくる。
「まずは国内での知名度を上げるというところなんですけども、自分たちで1,000億規模の売り上げを作って、世の中のお客様に影響を与えられるような会社になりたいと思ってます。国内の小売業って130兆円くらい市場規模あるんですけど、年商1,000億超えてる企業は約100社あるんですよ。で、まずはそこのポジションをできるだけ早期に作りたい、そうするとまたその先が見えてくると思うんです。だからできるだけ急いでいきたいですね」。
モバイルやメディアミックスをはじめ、最近では金融にも積極的に取り組むネットプライスだが、佐藤氏は今後のインターネットビジネスの方向性をどう見るか。
「より一層ユーザーメディアとしての動きが顕著になるのではないか、と思います。インターネットは、立ち上げ期から黎明期に入ってきてますけど、特にネットインフラが社会に普及したというのは間違いないところで、一般個人が自由に安価に使えるようになった。そうすると何が起きるかっていうと、ユーザー側からの情報発信が出てくる。それの顕著な例として Blog もそうですし、いろいろなレビューもそうですし、そういった個々人の強い情報発信力がベースとなった商売っていうのが今後強くなっていくんじゃないかと思いますね。それこそがインターネットメディアの本質だと思いますよ」。
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ネットプライス 代表取締役社長兼CEO 佐藤輝英氏
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「第1回インターネットビジネスプランコンテスト」
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