Webビジネス2005年5月30日 06:00
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サーバー世界市場調査、HP が売上で IBM にせまる

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著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
調査会社 IDC は26日、2005年第1四半期のサーバーシステム世界市場調査を発表した。中でも目立つのは、Hewlett-Packard (HP) がサーバー市場で売上を取り戻していることだ。2004年に行なった挑戦的なキャンペーンや、注目を集めた CEO 交代が功を奏した形だ。

IDC によると、2005年第1四半期のサーバーシステム世界売上で、HP (NYSE:HPQ) は27.6%のシェアを獲得し、シェア28.3%の IBM (NYSE:IBM) との差を縮めたという。

HP のサーバー売上は、前年同期に比べて8.8%増加した。同社のサーバー世界出荷台数は、シェアが30.4%で、トップの座を維持した。

別の調査でも同様の結果が出ている。Gartner の調査では、IBM の売上が1.1%増だったのに対し、HP は13.1%の売上増で、サーバー市場の売上全体の28.1%を占めたとなっている。

Dell (NASDAQ:DELL) と Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) のサーバー売上シェアは、それぞれ10.8%と9.9%となり、3位争いはほぼ横並びだ。Dell は出荷台数が前年同期に比べて17.4%増えて、出荷台数シェアが第2位の24.5%になったほか、サーバー売上の伸び率も前年同期比16.6%と上位の中でも飛び抜けていたことが示す通り、相変わらずサーバー市場における好調が続いている。

サーバー市場全体では、売上は前年同期比5.3%増の121億ドルに達した。8四半期連続の売上増だ。低価格な量販サーバーの売上の伸びが15.6%で最も大きく、ミッドレンジシステムの売上も6.1%とそこそこの伸びを示した。

IDC によれば、ベンダー各社がエントリシステムやミッドレンジのシステムに投入した仮想化機能が、市場の成長に貢献したという。かつてはメインフレームやハイエンドシステムの十八番だった仮想化機能が、量販サーバーにも拡がりつつある。

同社は、ハイエンドの企業向けサーバー売上が、前年同期に比べて13.9%減少した原因について、仮想化機能が量販サーバーに拡がったことを可能性として挙げた。

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