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HP、『NonStop』を『Itanium』搭載へ移行Hewlett-Packard (HP) は5月31日、エンタープライズ向けに新製品を複数発表した。Intel の『Itanium 2』プロセッサを初めて搭載した『Integrity NonStop』サーバー、および『HP 9000』ハイエンドサーバーのパフォーマンス向上を目的とした、『PA-RISC』ロードマップでは最後となるプロセッサ『PA-8900』などだ。
HP (NYSE:HPQ) が発表した Integrity NonStop は、『NonStop』サーバーを『Integrity』サーバーファミリに組み込んだものだ。NonStop サーバーの誇る連続稼動性と、Itanium プロセッサ搭載サーバーの持つスケーラビリティおよびコスト効率との相乗効果を狙う。 Integrity NonStop サーバーは、冗長構成を二重化だけでなく三重化もできるオプションを用意して、連続運用を保証している。それによって99.99999%の可用性を提供し、事実上サーバーダウンをなくすことを目指す。また、仮想アプリケーション環境を備え、アプリケーション、ミドルウェア、データの分散を複数のノードおよび新たなクラスタリング技術を通じて行なうことが可能だ。 HP のエンタープライズ向けストレージ/サーバー部門ディレクタの Randy Meyer 氏は、Integrity NonStop サーバー投入の目的について、無停止型のコンピューティング サービスを必要とする証券取引やヘルスケア、政府関連業務などの分野に向け、安定したコンピューティング能力と信頼できる事業継続性を備えたマシンを、手頃な価格で提供することだと述べた。 HP は2002年に Compaq Computer を買収した際、NonStop ラインを獲得した。その Compaq は1997年に Tandem Computers を買収したことで NonStop を手に入れている。今回の新製品まで、NonStop は『MIPS』プロセッサをベースにしていた。 次に PA-8900 プロセッサだが、同製品の発表は HP にとって、PA-RISC アーキテクチャの終焉を意味し、今後は Itanium 搭載マシンに注力する姿勢を打ち出したものと言える。HP は1994年から Itanium プロセッサの設計に直接関わってきた。設計からは昨年末に手を引いたが、それ以降も3年間で30億ドルの投資を予定している。 最後の PA-RISC プロセッサとなる PA-8900 デュアルプロセッサは、先の『PA-8800』プロセッサに比べてパフォーマンスが最大15%向上したという。HP は、『Superdome』サーバーの顧客が同一システム上で PA-8900 と Itanium 2 プロセッサを使用することを可能にし、それによって顧客に新しい Integrity NonStop ラインへの移行を促していく。 関連記事 関連テーマ
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