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ビジネス2005年6月3日 13:00
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ICANN、成人向けサイト専用ドメイン「.xxx」を承認

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050603/12.html
著者:Jim Wagner
海外internet.com発の記事
インターネットドメイン管理団体 Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN) は1日、「.xxx」を新しいトップドレベルメイン (TLD) にするため、ICM Registry と技術面および商業面に関する交渉を始めると発表した。ICM Registry は、成人向けサイト用ドメイン「.xxx」の TLD 承認獲得を目的に、5年前に設立された会社で、承認獲得後は同 TLD のレジストリ業務に就く。

同社は、アダルト業界専用のドメインを与えることが、インターネットコミュニティ全体にとって良いと主張する。親や教育機関などにとってポルノのフィルタリングが行ないやすくなり、一方、アダルトエンターテインメント業界には専用の場所ができ、どちらにも利点をもたらすという。

しかし、「.xxx」TLD の総合的効果については、賛否両論がある。

「.xxx」ドメインができれば、アダルト業界に「安全地帯」を提供することになる。しかし、「.xxx」ドメインに登録するかどうかは、各サイトの自由判断だ。「.com」「.net」ドメインを使っているアダルトサイトは、それらサイトを閉鎖して 「.xxx」ドメインに登録するよう強制されることはない。

なお、「.xxx」ドメインに関するポリシーは、非営利団体の International Foundation for Online Responsibility (IFFOR) が設定することになる。同団体の理事会は、児童保護団体、言論の自由保護団体、アダルトエンターテインメント業界からの代表者で構成される。

ICM Registry が「.xxx」を TLD として承認するよう申請したのは今回が2度目だった。前回は2000年11月に申請したが、ICANN は却下している。

保守派は「.xxx」を TDL とすることに賛成だ。理由は、成人向けコンテンツを専用エリアに隔離すれば、インターネットが子供たちにとって安全に利用できる場所になるからだという。

ICANN は2000年11月、ICM Registry の申請を拒否する旨を発表した報告書の中で、拒否の理由として、成人向けコンテンツがインターネット上で簡単に閲覧できること、および現行ドメインアドレスから「.xxx」TLD への移行を成人向けサイトに義務づける仕組みがないこと、をあげていた。
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