Microsoft、欧州委員会の命令遵守に向けて譲歩Microsoft (NASDAQ:MSFT) は6日、独占禁止法違反をめぐる欧州連合 (EU) の欧州委員会との対立が、解決に向かいつつあると発表した。委員会が昨年3月に下した相互運用性などに関する改善命令の遵守をめぐり、同社は先週、対応策を提出していた。
Microsoft は対応策の中で委員会にいくつかの譲歩を示しており、その1つとして、世界規模でサーバーの相互運用性実現を推し進めることに同意した。これにより、プリンタサーバーやファイルサーバーなどを手がける競合相手と情報を共有することになる。 同社はまた、Microsoft 製以外のソフトウェア製品での使用を目的とした Windows プロトコルのライセンス契約についても、新たな料金体系を設けることで同意した。 「Microsoft が委員会の決定を実行するにあたって、その基盤となるべき原則を理解してくれたことを満足に思う」と、欧州委員会の競争政策担当委員、Neelie Kroes 氏は声明の中で述べている。 ただし、オープンソース開発者へのプロトコル公開に関する Microsoft の対応策が十分かどうかについては、現在も同委員会が検討を続けている。 委員会によれば、Microsoft の提示した対応策と新たなライセンスプログラムは、今後、市場テストの対象となり、同業他社の間で評価されるという。 「過去数週間にわたるいくつかの複雑な問題を解決するために、当社はいくつかの厳しい譲歩を行なった。当社は欧州市場における責任を非常に真剣に考えており、今後もできうる限りの形で、義務履行への取り組みを続けていくつもりだ」と Microsoft の CEO、Steve Ballmer 氏は声明の中で述べている。 関連記事 最新トップニュース
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