Microsoft、『SQL Server 2005』の正式リリース時期を発表Microsoft (NASDAQ:MSFT) は7日、フロリダ州オーランドで開催中の同社主催カンファレンス『TechEd 2005』(5日-10日) において、主要3製品の新版『SQL Server 2005』『Visual Studio 2005』『BizTalk Server 2006』の正式リリースが11月第2週になることを発表した。
同社サーバーアプリケーション担当上級副社長、Paul Flessner 氏は基調講演に出席し、SQL Server 2005 初のプレリリース版となる、6月のコミュニティ向け技術評価版 (CTP) を公開した。同 CTP 版はすでにダウンロード提供を開始している。Flessner 氏はまた、RFID (無線方式の非接触自動識別) の新戦略についても発表を行ない、スケーラブルな RFID 技術インフラを開発する計画を明らかにした。これは RFID データを使って顧客やパートナーのビジネスプロセスを容易に統合できるようにするものだ。 SQL Server 2005 は、ミラーリング、データベース スナップショット、より高度な暗号化などの重要機能を搭載しており、Microsoft は同最新版を、企業のデータセンターにおいて新たに重大な役割を担う製品と位置づけている。データセンターは、これまで IBM や Oracle など他の大手データベース企業が支配してきた分野だ。 Flessner 氏はデモンストレーションを行ない、データベース ミラーリングなどの新機能を披露した。データベース ミラーリングとは、システム管理者が、メインサーバーだけでなくバックアップサーバーにもデータを書き込むことができる機能だ。 高可用性は、Microsoft が SQL Server 2005 を大手企業顧客に売り込む戦略において、目玉に挙げている機能の1つだ。 「データベースのフェイルオーバーだけでなく、アプリケーションのフェイルオーバーにも (対処する)。そのうえ手頃な価格設定で導入しやすく、シンプルかつ低コストだ。もう高可用性ソリューションを購入する必要はない」。SQL Server 部門ディレクタの Tom Rizzo 氏は、取材に対しこのように語った。 セキュリティ強化策についてはほかにも、これまで顧客が自ら構築するか、アドオンを購入するしかなかったデータ暗号化機能を、SQL Server 自体に組み込んだという。最新版ではすべての顧客にデータ暗号化機能を提供する。 さらに、これまでは『Standard Edition』と『Enterprise Edition』でのみ提供していたレポートサービスを、SQL Server 2005 では『Express Edition』を含む全バージョンで利用可能にしたと Rizzo 氏は述べた。 関連記事 最新トップニュース
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