ストレージ市場、ソフトウェアも好調を維持調査会社の IDC は13日、2005年第1四半期のストレージソフトウェア市場に関する調査結果を発表した。法令遵守の必要性増大や、データ保護および管理に対する需要が牽引役となり、ハードウェアとソフトウェアを含め、ストレージ市場全体が好調を示している。
同社は先ごろ、ストレージハードウェア市場の工場出荷額規模について、第1四半期に前年比6.7%増の38億ドルになったとの調査結果を発表していた。今回のストレージソフトウェア市場に関する調査『Worldwide Quarterly Storage Software Tracker』では、ストレージハードウェア市場に比べて、ストレージソフトウェア市場が第1四半期に倍以上の売上伸び率を示したことが明らかになった。 IDC によると、2005年第1四半期、ストレージソフトウェア市場の売上規模は、約21億ドルになったという。前年同期に比べて14.9%増え、6四半期連続の2桁成長となった。 同社ストレージソフトウェア担当リサーチマネージャの Rhoda Phillips 氏は、「データ保護、ストレージリソース管理、法令遵守などのソフトウェアに対する支出が継続したため、2005年はこのように好調なスタートとなった」と述べた。「複製、バックアップ、アーカイブなど、データ保護に関連する支出が増えている。これは、アプリケーションの可用性、データ管理、業務継続性に対して、顧客が関心を持ち続けていることを示すものだ」と同氏は説明した。 2005年第1四半期は、ストレージリソース管理とバックアップおよびアーカイブソフトウェア分野の売上が、それぞれストレージソフトウェア市場の3分の1を占めた。両分野が2大勢力という傾向に変化はない。ストレージ複製ソフトウェア分野は、前年同期比19.7%のプラス成長を示し、ファイルシステムソフトウェア分野は前年比25.4%増となった。 ベンダー別にみると、Network Appliance のストレージソフトウェア売上の伸び率が非常に大きく、前年同期比で61.1%も増えた。同社の売上シェアは6.7%で、第4位に躍り出た。売上シェアでは、EMC が30%と相変わらず強い。同社の第1四半期のストレージソフトウェア売上は、前年に比べ17.9%増えた。 Symantec との合併について、今月中に株主投票を控えている VERITAS は、売上が前年比で11.4%増え、売上シェア21.4%で第2位を維持した。売上シェア第3位は、IBM の8.6%、第5位は Hewlett-Packard の6.6%だった。一方 Computer Associates は、上位5社から脱落した。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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