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Symantec による VERITAS の買収、両社の株主が承認セキュリティソフトウェア最大手 Symantec によるストレージ管理ソフトウェア大手 VERITAS Software の買収案を24日、両社の株主総会が承認した。これによって、ソフトウェア業界最大級の買収合併が、実現への最終関門を通過したことになる。この買収合併については今年3月、欧州連合 (EU) の欧州委員会 (EC) による承認も得ていた。
なお、この買収合併については、両社が昨年12月に合意したと発表した後 Symantc の株価が30%あまり下落したこともあり、同社の株主が承認するか疑問の声もあった。しかし、投票の1週間前に、大きな影響力を持つ株主議決権サービス大手の Institutional Shareholder Services (ISS) から支援を得たことによって流れが変わり、両社の株主とも圧倒的多数が賛成票を投じた。 買収の金銭的条件は、VERITAS 株1に対し Symantec 株1.1という比率の株式交換だ。昨年12月16日に買収合意を発表した時点では、Symantec の株価が27ドルほどで、総額135億ドル相当になる計算だった。しかし、その後に両社の株価が下落しており、最終的金額は105億ドル前後になる見込みだ。これは、Oracle による PeopleSoft の買収とほぼ同規模にあたる。買収の正式手続きは、7月2日に完了する予定だ。 Symantec と VERITAS の合併は、時宜を得たとも言える。両社が合意を初めて発表した後、著名企業によるデータセキュリティ問題が何件も発生したため、ストレージ セキュリティの重要性に対する認識が高まるとともに、米国議会ではデータの秘匿性に関する法整備に向けた動きにも拍車がかかっているからだ。今月16日には、ネットワーク型ストレージ大手の Network Appliance も、ストレージ セキュリティ専門会社 Decru を約2億7200万ドルで買収することで両社が合意したと発表している。 関連記事
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