Webビジネス 2005年7月1日 13:00

インドの電子機器製造業、今後数年間で世界最速の成長

著者: Colin C. Haley  オリジナル版を読む
2005年7月1日 13:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

調査会社 In-Stat は6月29日、調査報告を発表し、インドの電子機器製造業界は今後数年間で世界最速の成長を遂げるとの予測を示した。

同調査報告は、インドの電子機器生産高が2004年の115億ドルから2010年には400億ドルに増加すると予測している。それでも、中国の2004年の電子機器生産高2720億ドルには、はるかに及ばない。

しかし、In-Statの広報担当 Elaine Potter 氏は取材に対し、年間平均成長率では、中国の21%に対しインドは23%で上回ると語った。

インドの急成長を支える要因は、原材料費や技能労働者の賃金が比較的安価なことなど、数々ある。

インドの消費者市場もそうした要因の1つだ。同国では、国民の25%が貧困層に属するが、GPS 機器などの電子製品やコンピュータの購入にあてる余剰所得を持つ中流階級が、約3億4000万人いる。

とはいえ、インドが可能性を最大限に発揮するためには、他の IT 新興地域と同様に、いくつかの手段を講じなければならない。

「最も急を要するのがインフラの改善だ。外国投資手続きの簡便化も必要で、現在整備が進んでいる。関税も見直す必要がある。現在は輸入関税をかけていないため、国内生産品が輸入品よりも高価になっている」と、In-Stat のアナリスト Bryan Wang 氏は調査報告の中で述べている。

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