Gartner、半導体製造設備業界は緩やかな停滞期との分析調査会社 Gartner は7日、世界の半導体製造設備市場の売上規模が、2005年は331億ドルになるとの予測を発表した。これは多くの製造業分野からみれば、うらやましい数字といえるが、反面、2004年の売上規模375億8000万ドルに比べると、11.9%減になる。
半導体製造設備業界の今年の出足は好調で、Gartner によれば、多くの業界でパソコン用半導体製品に対する需要が増大したため、これにあわせて第1四半期は、半導体製造設備の売上が高水準に達したという。 Gartner の半導体製造および設計調査グループ担当副社長の Klaus Rinnen 氏は声明の中で、次のように述べた。「当社は、半導体製造設備市場が緩やかな低迷期にあるとみている。市場は今年第1四半期に上昇基調のピークを迎えたものの、ここ数か月間は受注数が減少しており、今年いっぱいは売上が低調に推移する見込みだ」 同社の予測は半導体製造設備市場にとって懸念材料となるだろうが、半導体製造設備の売上ならびに半導体需要は周期的に変動するものだ。半導体業界が停滞期に入ると、製造設備業界は出荷を抑え、生産能力の拡大ペースを落とすことで対応するとみられる。 Rinnen 氏は、「需要が上昇基調に戻るまで、顧客は支出に慎重になり、発注は遅くかつ抑制的になるだろう」と語った。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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