Webビジネス2005年7月25日 07:00
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「ポッドキャスティング」の理解度は何%?

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050725/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
「ポッドキャスティング」「RSS」「フィッシング」、どれも IT 関連ニュースメディアの記事で頻繁に見かけるようになった言葉だ。

しかし、ポッドキャスティングが XML フィードの枠組みを用いてデジタルオーディオ ファイルを配布する手段ということや、RSS が Web コンテンツを通知するための共通基盤だということ、そしてフィッシングはユーザーの勘違いを誘う Eメールを送りつけ、重要な情報を盗み取るオンライン詐欺の1つだなどの点について、大半の米国人はよく理解していない。これは、非営利調査機関 Pew Internet & American Life Project が最近行なった調査結果で明らかになったものだ。

Pew では5月4日から6月7日の期間に電話による調査を実施し、1336人から回答を得た。様々な言葉の持つ意味について、その理解度と認知度を調べた。回答は言葉の意味について「理解し説明できる」「意味がよくわからない」「聞いたことがない」の3段階でまとめている。

まず Blog の流行と大手ニュースサイトの採用で非常に一般化した感のある「RSS」だが、回答者のうち65%が「意味がよくわからない」と答え、26%は「聞いたことがない」と答えた。

ポータブル オーディオ プレーヤー人気の後押しと、新しいメディア伝達手段としての目新しさから、急速に流行しつつある「ポッドキャスティング」についても理解度は RSS と同じように低い。同調査では「意味がよくわからない」が64%、「聞いたことがない」が23%となっている。

同技術についての理解はともかく、まったく認知を得ていないわけではない。Pew による以前の調査では、ポータブル オーディオ プレーヤー所有者2200万人のうち、600万人を超える米国の成人が、ポッドキャストを利用したことがあると答えている。

今回の調査では、「スパム」「ファイヤーウォール」「スパイウェア」「アドウェア」「インターネット クッキー」「フィッシング」という6つのセキュリティに関係する言葉についても調査した。中でもフィッシングの理解度は飛び抜けて低く、「説明できる」が29%、「意味がよくわからない」が55%、「聞いたことがない」が15%だった。

4月に実施した Pew の調査では、Eメール利用者の35%がフィッシング Eメールを受信したことがあると回答し、実際に被害に遭ったことがあると答えたのはわずか2%だった。

一方、スパムの意味については、88%が「説明できる」と答えた。ファイヤーウォールおよびスパイウェアも理解度が高い。どちらの言葉も、78%が「説明できる」と答えた。アドウェアは、スパイウェアと混同しがちだが、異なるものを指す。ユーザーの同意のもと、マーケティング目的でユーザーの行動を追跡するソフトウェアがアドウェアだ。アドウェアの意味について「説明できる」と回答したのは52%と、フィッシングの理解度に次いで低い数字だった。反面、アドウェアという言葉を「聞いたこともない」と答えたのはわずか9%で、認知度はかなり高いことがわかる。インターネット クッキーの意味については、68%が「説明できる」と回答した。

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