Webビジネス2005年7月28日 10:00
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検索キーワードが映すもの

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著者:アウンコンサルティング株式会社 執筆:佐藤久美子/監修:信太明
国内internet.com発の記事
他の人がどんな言葉で検索しているのか、気になったことはないだろうか? この欲求に応える貴重なデータを提供してくれているのが、オーバーチュアの「キーワードアドバイスツール」(http://inventory.jp.overture.com/d/searchinventory/suggestion/)だ。

このツールにキーワードを入力すると、そのキーワードおよび関連語句の、オーバーチュア広告配信ネットワーク内での月間検索回数が表示される。例えば米 Microsoft の創業者「ビル・ゲイツ」というキーワードを入力してみると、検索数は7,905回あることが分かる。そして2番目には「ビル ゲイツ 資産」306回、その次に「ビル ゲイツ 年収」273回というように、関連する語句とその検索回数もいっしょに表示される。

ここで分かるのは「ユーザーがビルゲイツ氏の資産にとても興味を持っている」ことだろう。ビジネスマンとしてのゲイツ氏への関心以上に、「ビルゲイツ=資産家」だと思っている人が多いのである。

「ハッカー」という言葉を入力してみよう。「ハッカー対策」など、ハッカーに対し恐怖を持って、もしくはすでにハッキングされて対策を打ちたいという意向と、逆に「ハッカー やり方」「ハッカー 方法」「ハッカー どうすればできるのか」など、ハッキングしたいという願望がみえる。善と悪、両面のキーワードがでてくるのだ。まるで世の中を映す鏡のようである。

人の気持ちや考えを意外なほどに明らかにする、検索キーワード。一度、自分が興味のあるキーワードを検索してみてはいかがだろうか? 世の人が自分とまったく違うポイントに興味を持っていたりと、きっとおもしろい結果が待っているに違いない。

(執筆:コンサルティンググループ 佐藤久美子)

*文中、検索回数はコラム執筆時のもの。




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